見出し画像

将来の夢

中学1年生の時、好きな漢字一文字を筆で書く、って授業があり、
考えに考えた末に書いた私の一文字は

「霊」


怪しい、怪しすぎる!
そして変な奴すぎる!

なぜにその漢字を選んだんだ、自分。



気配やらを感じる事はあっても、
霊を見た事は一度もないです。

おこんばんは、てっちゃんです。




高校1年生の時、
私は将来「巫女さん」になりたかった。

当時ネットも普及していない時代で、
どうやって調べたかは忘れたけど、
巫女さんになれる大学が三重県にあることを突き止める。

    一体全体ネットないのにどうやって調べたんだろう???
    ある意味凄ぞ。


そして担任の先生に、

「将来は巫女さんになりたい。
巫女さんになれる大学が三重県にあるから、そこへ進みたい」

って真面目に相談したら、

「巫女さんはバイトでもできるから、
そこで経験してから決めるという方法もあるよ。」

とやんわりと道を変えるよう言われた。


ごもっとも。
なんと的確で冷静なご意見なんだ・・・。



画像1


私の通っている高校はバイト禁止の学校だったので、
この時点で巫女になるためにやれる事は特になくなり、
バイトができるようになったらやろう、
と私の中でこの悩みがすんなり解決、
スッキリ完結してしまった。


そしてそれは私の良いところなのかどうなのかはわからないけど
「終わった事はほぼ全てすっかり忘れる」ので、
解決してしまったこの悩みは記憶の奥底にしまわれ、
別の事(部活)に夢中になってしまった。


ふむ、我ながら単純で飽きっぽくて引き際が早すぎる。



その後、私の暗黒時代である大学生活では
バイトをする余裕(時間も、心も、記憶も)なく、
社会人となり、巫女への夢は記憶の奥底のまま、今に至るです。
(あ、最近思い出しましたけど)




担任に何を言われようが、巫女になるんだー!
と神道学科に進んでいたら(てか入れたのか?)
今頃私は何してたんだろう?

大学で部活をやめて、
巫女のバイトをしていたらどうなってたんだろう?


今とは違う人生、一体どんなになってたのかなー?




・・・って考えるとちょっと面白い。







でも、



どんなでもきっと楽しい人生を送ってると思うよ。




たぶん。







ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?