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第3話: 崖っぷち限界アラサー、マンダラフェスに潜入する。【参加レポ】

※この投稿は、崖っぷち限界アラサーがひょんなことから仏教の思考の宝庫「マンダラチャート」に出会い、 人生を逆転していくまでのドキュメントエッセイ…である。

前回の記事はこちら


◆前回のあらすじ
悩みはたくさん。人生は崖っぷち。
そんな筆者がマンダラチャートに出会って1週間。

本命企業の一次選考通過をきっかけに、9月までに今の職場からの脱出を決意した筆者。

そして、ゆきえさんの朝活会のコンタクトに成功。
マンダラ手帳の週間計画の書き方について勉強させてもらい、それを活かして日々の todo リストのマンダラチャート化に成功。

早いことにマンダラチャートに出会って2週間。
次なる挑戦は…玄人集うマンダラフェス!!

…の前に、やらねばいけない大仕事が待ち受けていた。


◆覚悟の最終面接

2024年7月某日。
本命の最終面接に行ってきた。
職種は社労士補助。

実際に一緒に働く上司と、上層部が参加する複数対1の面接。 私の苦手な形式だ。

…そして何を血迷ったのか、精神安定のために大量に紅茶を飲んでしまいめっちゃトイレ行きたいな状態。

でもこの機を逃したら、次にチャンスは回ってくることは限りなく少ないだろう。 絶対に通過する!と心の中でジャブを打つ。

だが、思ったよりもスムーズに進む面接。コミュ障びっくり。

それどころか面接官のこの言葉。

「さとみさんが長く働けるようにこっちも全力で考えますしサポートします。」
「ですが苦手なタイプが『陰湿で、勉強していることに対して陰口やマイナス思考の多い人』ってどういうことですか! そんなビジネスパーソン本当にいるんですか!!
「もっと企業にいるような苦手な人のイメージはないんですか?」

い、い、いまあああああす!!!!
現職とか、現職とか、現職とか!!!!

そんなことは言えないので笑ってごまかす筆者。
ただ、こんな感じで私のことを戦力として見てくれることが本当に嬉しかった。

ただトイレに行きたい。

条件も前職よりほんの少し低いだけで申し分ない。 ボーナスは下がるが、その分手厚い資格サポートと固定昇給が魅力的だ。
通勤時間も前職と変わらない上に、休みは前職よりも多い(現職は年間 120日なかった)。

特に嬉しかったのは、持病への理解があったこと。
持病があることを上長になる方たちに伝えたところ、通院の為の休みもOK。
「自分たちも感染対策できる限りでやるから安心して働いてほしいと言ってくれた。

「ワクチンを打ったりマスクをしたりしていたあなたが感染したから私にコロナを移した。あなたのせいだ」
当時の上長からこう言われて嫌われたころを話すと絶句された。

そのように言う人間はここにはいない。安心して働いてほしい。と、一緒に働くメンバーに言われ、胸があたたかくなった。
社労士補助をやりたい。
それ以外はすべてできることはやるので、ここで働きたい。

それを伝えて、面接は予定より30分ほどオーバーして終了した。
もちろん、めっちゃトイレに行きたかった。

終了後近くのコンビニのトイレに駆け込み、事なきを得た。

なぜかはわからないが、落ちる気はしないと感じていた。
一緒に働くイメージが私の中でできてきたからだろう。

これが、大仕事。
結果は月末までに来る。信じて待つことにする。

◆行くぞ!マンダラチャートフェスティバル!

松村社長との再会

2024年7月20日。
正午の開場時間ちょっとすぎ。

私の姿は、マンダラチャートフェスティバルの会場の入り口
…からちょっと離れた人から見えない位置にあった。

入場時間の正午は追っている作品の限定グッズの通販開始時間であった。
緊張しているし、加えて筆者は早めに到着するに越したことはないと思っている考えの人間。
早めに到着してお目当ての商品を確保しつつ、現場周辺でびくびくしながら様子見をする魂胆でいたの だ。

通販開始1分。
お目当てを買えてほっとしていると、会場から誰かが出てきた。

その人物、私を見るや、おお!! おさとちゃん!!
と近寄ってきた。

誰だ。

白いスーツにきっちりとしたシャツ。
知り合い?
…でもあの愉快そうなお人柄は間違いない。

ばっちりおしゃれしていた松村社長だったのだ!!やっぱ社長なんだな〜と私は感じた。

※その後、ファッションに強い認定コーチの方にコーディネートしてもらったと教えてくれた。

久々の再会に喜ぶ私。

絡自体は、ワークショップの後度々取っていて、近況報告もしていたのだ。
2週間でいろいろと変わったことを、社長はすごく喜んでくれた。

「初対面の人はあなたの事情は知らないの! 楽しく過ごしていれば、いいこともあるしそれでいいよ!」
社長はこう言い残して去っていった。
2週間前に、ワークショップ後に教えてもらった言葉と同じ言葉だ。

私は社長の後を追いかけて入口へ向かった。

和やかな方々

ようやく受付に入ったのは、開場時間からゆうに30分経過してからだった。

緊張でガチガチ、もちろん挙動も怪しい。

当たり前だ。

受付の方からも、会場からも溢れるオーラが違う。
圧倒されていた。筆者泣いちゃう。

既に帰ろうか悩んでいると、松村社長が私のことをフォローしてくださった。
もちろん周りの方々にはものすごくびっくりされた。

新規の人間だけでも珍しいのに、2週間前にハマった人間なら尚更だ。

フェスに参加出来て勉強たくさんできるよ!
運がいいね!楽しもうね!
と声をかけてくださった。

皆さんフレンドリーだしあったかすぎないか…?
大丈夫…?
何かの勧誘か…?

人に優しくされることに久しい筆者は動揺した。
筆者はちやほやされ慣れないのだ。

そして、開始までぼ~っと周囲を観察し始めた。

キラキラした方たちが、名刺交換を紹介しあっている。 社交場ってこんな感じなのだろうか。あぁ、名刺忘れたな

などと圧倒されながら、椅子に座っていた。

だが不思議なことに、なぜか私と同年代の方がいないような気がする。まぁそのうち増えるだろう。

そう考えていると、一人の男性が近寄ってきた。

私はフェスの案内チラシと、その方の顔を交互に思い出す。

そして気が付く。

い、いた!!!!!

社労士認定コーチ、豊政さん


その方は、マンダラチャートの認定コーチの1人、豊政茂さん。
広島の開業社労士さんだ。

そう。私が目指している社労士さん。
さらに目標である開業までされている。

今回のマンダラフェスでは豊政さんが講座を1コマ担当されていることから、話を聞きに行くために本イベントに参加したという理由がある。

つまり、本命からこちらにやってきてくださったのである!!!

豊政さんはフレンドリーに話しかけてくださったのに、私ときたら相変わらず挙動不審な言動をする。
挙動はおかしいし、目はぐるぐるしてくるし、いつもの長所でもあり短所であるデカい声はどこへやら裏返りまくる。

それでも私は勇気をだした。

「あなたの講義を受けたくて、松村社長のご紹介で会いに来ました!!!」
「私は社労士になりたいんです。周りに社労士さんの伝がなく、ぜひお話聞きたくて!!」

豊政さんは大笑いした。
「君の名前を教えてくれ!ほうほう、ちせんさんね。マンツーで教えよう!任せてくれ!!」
そう言い残し、笑いながら去って いったのだった。

…これは、うまくいったのだろうか?

だが、それをきっかけに私も参加者の方と少しずつ話せるようになってきた。

ペット関係の企業を営む経営者の方とは、第2話で話していたお犬様中心のお話を。
実家のお犬様を、ナイスバランスの健康的なお犬様だと褒めていただいた。
嬉しくてマスクの下は歯茎の見える笑みが止まらなかった。 

そんなゆるっとしたながれで、いよいよ定刻。
フェスが始まる。

◆マンダラチャートフェスティバルワークショップ 、3×3

ワークショップ概要について

前年までは、自分が作成したマンダラチャートの発表会の形式を取っていたというこのイベント。

本年からは45分のワークショップを3回受講することができる形式に変更となった。

オンラインは各回1名、講義固定。
前回の投稿でご紹介したゆきえさんは、今回はオンラインの講師だった。

オンラインはアーカイブ配信があるらしく、無事にゆきえさんのワークショップが拝見できたのは嬉しかった。

そして、現地同時刻に開催されるのは1コマあたり3人の認定コーチが配置されたワークショップ。
つまり各回 WSを選ばなければいけない。

辛い。もっと受けたい。
というか受けたい講義がバッティングしている!

そんな中でうんうん迷いながら私が選んだのはこちら。
1回目:おりひかさんの夢を見つける手帳術
2回目: 豊政さんの「あなたの夢を叶えます」 WS
3回目: 三輪さんの「マンダラ DE ドリームプラン」

※豊政さんのWSに関しては個人的にあまりにもすごかったので、最後に報告をすることにする。

※ワークショップのテキスト、使用したものに関しては、許可の範囲で使用するため少ない。申し訳ない。

第1回: おりひかさんの夢を見つける手帳術

おりひかさんは、日本手帳の会の会長さん。
つまり、全国の手帳の愛好家を束ねる責任者だ。

そして、私がマンダラチャートに出会った手帳夏祭りの主催であり、昨年私を色々あって衆前ドナドナマイムマイムした張本人でもある。

そんなおりひかさんのワークショップは、マンダラチャートで夢や目標を探す、というもの。

まず、やりたいことをすべて書き出してからそれを細分化していく。
それをおりひかさんお手製のマンダラチャートに落とし込むという手法だ。

さすが手帳を知り尽くしている方。

マンダラチャートでやりたいことを見つけるのと同時に、夢を実現するための方法として手帳術も絡めてくる。
見つけた自分のやりたいことを、複数のノートで達成するために動かしていくのだ。

その道を極めた方は本当にすごい!と改めて感じた。
しかもテキストはA4用紙半折、60P! 圧巻の域だ。

このワークショップで私は気がついた。

美味しいもの食べたい、○○買いたい! 等、近い未来ばかりに夢を集中させていることに。

つまり、1年単位、5年単位、10年単位、100年単位でやりたい夢をうまく描けていなかったのだ。
余裕がなく、先のことは考えられない状況になっていたことに気が付かされた。

そりゃ人生うつうつとするのも、人と関わりたくないことも無理はないなと思った。

ここで、自分の中のやりたいことと課題の乖離が見えてきた。


第3回: 三輪さんの「マンダラ DE ドリームプラン」

三輪さんは、児童福祉の方面でご活躍されている方。
ワークショップは、ドリームマップをマンダラチャートに見立てて書いていく、という内容だった。

ドリームマップとは、A4〜模造紙といった大きな紙に、自分の好きなもの、なりたいものを切り貼りしたり書き込んで、将来の目標づくりやなりたい姿を明確化するワークのことだ。

これを三輪さんお手製のマンダラチャートに見立て、専用のフォーマットに書き込んでいく。

書き方は第一話のワークショップと同様だ。

このワークショップは、第三者から見た自分の姿や夢を叶えた時の理想の社会の姿をあてていることに着目した内容が多いことが印象的だった。

これは、マンダラ思考の空の思考に起因しているものなのかな?とも思ったり。

ちなみに空の思考は、仏教の考え方のひとつだ。
人によって自分の見方は変わる。故に、自分自身に実体はないという考え方である。

例えば友人にとって私は愉快なオタク、というイメージがあるだろう。
でも、職場の人間にとって私は問題を起こす異端者で嫌われ者、いじめて退職に追い込むしかないガリ勉潔癖と思われている。
マンダラチャートの界隈では、若手で新参というイメージもあるだろう。

そう、いいも悪いもすべてを含めて自分で、自分は空なのだ。
誰かの目を通した自分が、自分として呼ばれている。

自分の意識次第で環境が変わるのは、この思考に起因すると言われている。
第三者の見方も生かしつつ、自分自身の将来についてまとめていくことは、キャリアプランとして楽しかった。

ドリームマップも同時に作りたいので、フォーマットも復習がてら頂いた。

2回目: 本命、豊政さんの「あなたの夢を叶えます」 WS

トイレから帰還した筆者は戦慄した。

なんか…座席がドナドナマイムマイム状態になってる…

私の席はお誕生日席。
その周りを豊政さんや参加者の皆さんが囲んでいる。豊政さんはドヤ顔だ。
さすが筆者!ドナドナマイムマイム状態こと囲まれることに定評のある女!!

おまけにこのワークショップ、またの名を、「さとみさんが夢を叶えるためにはどうすればいいかマンダラチャートを用いて考える WS」 に変更になったそうなのだ!!!
 
…そう、豊政さんが去り際に行った「マンツーで教えよう!」という言葉の意味である。夢を叶えたいというわたしが頼み込んできたのでちょうど良かったらしい。

しかもお世話になった1回目の講師であるおりひかさんや、国からすごい賞を頂いている美容師さん。弁護士の方までいるではないか。
他にも経営者の方やマーケターといった、雲の上の人だ。 

大丈夫かこれ。
筆者は焦っていた。

これ、皆さん私なんかの為に本当にやって大丈夫なのか…。

ヘタレな私がでてきたそんな時、松村社長の言葉を思い出した。

「私なんかが、じゃないのよ!自分を卑下しないの!あなたは結構やる子!自信を持ちなさい!!」

私は腹を括った。

「皆さん、どうか私の夢を叶えるためにお知恵を貸してください…!」

私は困っても人に頼ったり聞いたりすることが苦手だ。
頼られることは嬉しいが、頼ると他人の顔色を見てしまう。ゆえに孤独だ。

子ども時代も、わからないことを親に聞いただけで子どものくせに!とぶたれたりしたので、聞くことにビビっている節がある。

だが、ここで踏み出しておかねばマンダラチャートの知識も人脈も持ち帰れなくなる。 勝負はここだった。

ワークショップの形式はこうだ。
私が悩みを相談する。
ここでは、社労士になりたいことと、でも職場の嫌がらせで閑職に追い込まれて持病も悪化し体調も悪 い。これが一年続いていて追い込まれている。
勉強に身が入らなくて…と簡単に話した。

それを踏まえ、皆さんは、「私の夢を叶えるために自分がもし筆者の立場ならどうするか」で9マス型のマンダラチャートを書いてもらう。

並行して私も、「現段階でやっていることや課題」を書いていく。

最後に発表しあい、周囲の皆さんの内容を私のものと合わせてブラッシュアップさせていくというもの。 マンダラチャートをアドバイスに使うやり方だ。

効果は絶大だった。

自分が普段から会うことのできない世界の人たちが、 悩みながら考えたのであろう方法が、人生観が、一人一人のワーク用紙に詰まっていた。

今の自分に足りていないところもわかってきた。 

例えば社労士勉強仲間のコミュニティーを探し、同志を見つけること。
あるいは社労士になることを多くの人に自己開示し、知恵を借りること。他人の力の具体的な借り方だ。

そして、将来のキャリアビジョンを作成し、自分自身のモチベーションを高める、自身が落ち込みやすいことから、唯識を使ってハッピーラッキービームを飛ばすなど、自分のメンタルを前向きに目標に向かって意識させること。

ハッピーラッキービームは、嫌がらせをされたり嫌な気持ちになった時に自分と相手に飛ばすビームだ。
相手を恨む気持ちより、幸せな気持ちを送るといいとのこと。ちなみに効果は大変てきめんだ。

 そして何より、この2つが印象的だった。
「転職して学ぶことを好む仲間と共に修練に励む」 「強く社労士になった姿をイメージする。」

これ以外にも、もちろん、たくさんたくさん学べることが多かった。これだけで元を取った気分。
本当に参加者の皆様や、特に豊政さんには感謝しかない。

このあと、これでよければ渡しておくから頑張りな!と、参加者の皆さんのワークシートを頂いた。
人生の参考書だ!と思いすごく嬉しかったので、大切にファイルに入れて、データもスキャンして自身のスマホでいつでも確認できるようにしている。

私の書いたワークショップのマンダラチャート。
真ん中はフェス終了後に描いた筆者による落書。


3回のワークショップは、私には十二分の収穫をもって終了した。

そのほか。

その後、松村社長のお話とマンダラチャート認定コーチの認定式や、AI で作成したマンダラソング等々催しはたくさん。

AI 技術に関しては苦手だな…と当初は否定的だったが、進化している技術に舌を巻いてしまった。

「AIに人間が勝つには、社労士が勝つには、どうしたらいいのだろうか?」 そんな悩みを持つようになった。

最後にみんなで記念撮影。
諸事情あり顔出しNGの私は、写真撮影を豊政さんに依頼されていた。

一人一人、分かるようになった顔を見ながら記念撮影。 皆さん笑顔で楽しそう。

でも、やはりまた最初と同じことを感じた。
私と同年代の方がいないのだ。

マンダラチャートに出会ってから、何回も言っている気がする言葉がふっと浮かぶ。

これ、大丈夫だろうか…?

◆懇親会の新事実

ミッション: 強制人脈開拓作戦

すべてが終わると、懇親会が始まった。

テーブルは4つ。座りたいところを自由に選ぶことができる。

みんな知り合いを見つけて座っていく。

思い出されるのは学校のグループ分け。
常にあまりものになる私。
思い出して震えだす。

どうしよう…やはりコミュ障にこれは無理だ…ぼっちは帰ろう…
と思った時に鶴の一声。

「さとみさんは僕と同じ席にきなさい。行くよ~!」 聞き覚えのある声、豊政さんだ〜〜!!

はい!喜んで!!

いい返事をしてひょこひょこ後ろをついていく筆者。気分はさながらピ〇ミン。

だが、そんなルンルンピクミンも長くは続かなかった。

乾杯の後の最初の自己紹介でぶるぶるビクビク。
陰キャ発動! 気分はモ〇カー!!

周りはなんかウェイウェイしていて同年代の飲み会とは少し系統が違う。
…というか私は服薬と体質でお酒は飲めないので懇親会慣れしていない…。 

しかも自己紹介のマイクまで回ってきて大ピンチ!

どんちゃん騒ぎな周り、何を言おうか分からずブルブルする筆者、やっぱり帰りたい…

そこでまたまた救世主。
松村社長の本日何度目かのフォローのおかげで何とかなり、今回のもう一つのミッションを遂行する ために勇気を出して宣誓した。

「実は某 SNSのお友達を10人募集しています。どなたか誰かなってくれませんかーーーー!」

ミッション: 強制人脈開拓作戦である。

私はおどおどしているし、この内輪の雰囲気に切り込むのは至難の業。
この懇親会の場でないと、宣誓できなかったのだ! 

助けは借りたが言うだけ言った。
成長である。

お友達もなろうよ〜と言ってくれる方がぽつぽついて、本当に嬉しかった。

松村社長も私の自己紹介からの作戦ににいいねいいねと大絶賛。 社長、アロハシャツじゃなくても本当にノリが良すぎるんよ…


◆たった1人の平成生まれ

明かされた事実

そして、別の方が補足で私について説明してくださった内容で、参加当初から感じていた違和感の正体に気が付いた。

どうやら私、
マンダラフェス初の「平成生まれの参加者」らしい。  

つまり最年少である。

聞いただけで変な汗が出てきた。

大谷選手と同い年だったし、マンダラチャート自体もビジネスパーソンからの知名度はあるとはこの数週間で調べたので分かっている。

が、一体全体「唯一の平成生まれ」になるのはなんでなのだ。解せぬ。とても解せぬ。

心の中でこんなことを思っていたのは、この note だけの秘密である。

そしてぐぬぬ…となっていた時にひょっこり現れた、一人の眼鏡の男性。
ざぶろーさんという、松村社長の右腕だ。AI技術や、DXに精通していて、AI×マンダラチャートを推進している方でもある。

ちなみに脱線するが、序章のコメントでざぶろーさんのnoteがあることも発覚。


話を聞くと、どうやら私の書いたマンダラ手帳をぜひマンダラチャート協会で紹介させてほしいとのこと。

唯一の平成生まれ。
加えて大谷選手と同い年。

私が作例を示せば、きっとマンダラチャートの裾野を広げていくだろうと。たしかにいい例にはなりそう…と、 掲載する分なら問題ないと回答した。

もちろん、ざぶろーさんとも連絡先を交換。
後日書いたものをお送りする形でこの場は終了。

そして、懇親会は二次会に移るらしく、私は電車の関係からここで解散。
片道2時間かかるのと、虚弱体質ゆえに無理なことはできないからだ。

マンダラフェスの感想

私にしては頑張った。めちゃくちゃ頑張った。

人脈、マンダラチャートのスキルの取得の当初の目的を大きく達成。
加えて、私の人生のコンパスになるであろう豊政さん達のアドバイス付きワークシートという、予想外の戦利品を得た。

全体的な収穫はこれだ。
1.私には長期目標が圧倒的に足りない。
2.環境を整えれば、改善の可能性は十分高い。
3.唯識の思想で、他人と関わることを意識すること。
4.強く、なりたいものをイメージして、伝えること。

でも、課題解決まではまだ遠い。
悩みが多いからこそ、きちんと拾い上げて昇華してあげないといけないと考えた。

そして、1つ行動に起こすことにした。

◆ちせんさとみ、noteをやろう!


唐突に、note で情報を発信してみたらどうだ?と思った。

理由は主に3点。
1点目は、豊政さんのワークショップで言われたことだ。
夢はたくさんの人に見てもらうことで成長する。

つまり、note を書けば老若男女問わずに見てくれるのではないだろうか。

日記も付けたいし、マガジンで分類もできる。
社労士になって、人生まで逆転したい様をリアルタイムで更新していくようにすれば、自分をいやでも追い込める。

2点目はマンダラチャートや認定コーチの方をご紹介したいと思ったこと。
ゆきえさんをはじめ、今回様々な認定コーチの方にお会いして思ったことがある。
「なんでこんなにいいツール、人間性が高すぎるコーチがいるのに発信の場が少ないんだ!」

私は一応広報の勉強やSNSの中の人の経験もしたことがあり、そのスキルを活かせるのでは?と思ったのだ。

そうすれば活動の場を広げられるし人気も高まる。 ライティングスキルもあがるだろう。

加えて認定コーチの皆さんのインタビューが仮に出来たら、皆さんのマンダラチャートを見ることができてウハウハ!人生観を勉強できてムフムフ!!
これを私の noteに書き込めば、たちまち noteは知恵の宝庫になる…!

これは私得!エゴの塊上等!

そして3点目は、私がライティングのスキルを身に付ければ将来ライターとしても活躍できるのではないかと考えたからだ。
ライティングスキルは将来副業やキャリアのスキルにも使えるだろう。

なんならこれも我欲だが、マンダラチャート協会の公式ライターとして採用されて安泰生活を送れたらうれしい…とまで考えてしまった。

そんなこんなで、やってみようと思い、私のチャレンジは終了した。

日曜日。
月曜朝のマンダラ朝活会は参加してみようとドキドキしつつ、アラームをいつもより1時間早く設定して、眠りについた。


◆次回: 崖っぷち限界アラサー、手帳朝活に参加する!


紹介制のマンダラ手帳朝活に参加するため、早起きをした筆者。
筆者は現場の空気になれることができるのか。
…まず早起きはできるのか?!

そして、次回は閑話として、九星気学に出会ったお話を別途掲載予定。
駆け込んだ合同祈願祭で伝えられた事実とは。
次回もお楽しみに。

マンダラフェスのじゃんけん大会の戦利品

◆あとがき:執筆余談

今回、社労士試験と久しぶりに仕事が立て込み(嬉しい)ノンストップ労働が祟ったのか、体調不良(持病の偏頭痛)のため2週間ほどおやすみをいただいた。

CTもとって検査した結果、血栓などもなく大きさも健康。副鼻腔までしっかり通っていると褒め讃えられた。

つまり、原因不明の片頭痛ということになる。

これについても面白かったので、折を見てブログを書きたい。

御礼:ご紹介等

いつも大変お世話になっているみねのもみぢばさんに、前回の記事もご紹介していただいた。

おすすめ記事掲載、おめでとうございました。
…え??買っちゃったんです???

もみぢばさんは大のガラスペン狂い。(褒めてる)
そんな彼女の最新のガラスペン投稿はこちら。
きのこだまさんのガラスペン、けしからうらやましい。


◆筆者プロフィール

ちせんさとみ。

アラサー。女。一応会社員。一人暮らし。独身。
18の時に進学のため上京。以来関東近辺の1Kで悠々自適に生活中。
趣味は紅茶とアニメと文房具。あと字をびっちりと書くこと。
自律神経や免疫低下のデバフ効果のある基礎疾患持ちではあるが、ひとり楽しく生きている。

…と書いてみたものの、実際はクォーターライフクライシスで悶々としているただの限界社会人である。

◆ちせんさとみSNS
X:@SatoMi_Chisen

「マンダラチャート」は一般社団法人マンダラチャート協会の登録商標です。



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