ストレスの不思議:同じ話題でも自分の気持ちは変化していく
ストレス&リラックスのセッション
試験のための自主練として
仲間同士で何度か行いました。
気づいたことが2つありました。
ひとつは
たまたま私は
自分に合ったストレス発散をしていたことです。
私はもともと
同じ時間なら「良い時間を過ごしたい」
その気持ちが強いです。
すこしモヤモヤしても
その気分でいたくない
その時間を「もったいない」
そう思ってしまうから
好きなことや機嫌が良くなることをします。
寝てしまうこともあります。
それが意外にも
私には合っていたことがわかりました。
そしてもう一つは
ストレスを感じたことに対して
自分の気持ちは変化していくということです。
自主練でのストレス話は
私のなかで
実験的な部分もありました。
軽めの話題から
何十年も前の忘れられない出来事まで
いくつかのストレスの声を録りました。
何十年も前のことを覚えているのは
それだけ衝撃的だったからです。
かなり久しぶりに人に話しましたが
最初に声を録ったとき
私は予想以上に怒りの感情が出ていました。
相手のことをまったく理解できない
理解するつもりもない
そんな感情でした。
それが別日の練習で
二度目に話をしたら感情が違うのです。
私としては同じトーンで話しています。
同じように声を出しているつもりです。
それでも一度
この時の感情を振り返り
客観的に自分を見つめたことで
怒りの感情はだいぶ小さくなっていました。
人に話して向き合ったことで
変化があったということになります。
人に話すと気持ちが軽くなる
聞いたこともありますが
それを実感する出来事となりました。