ペット声解析:動物は感情が動くときに声を出す、五感の強みとの関係は?
声解析では五感を
「観る」「聴く」「感じる」
3つの領域に分けています。
どの子も全てを持っています。
その中で他よりも強い部分があると
それは強みとも言えます。
たとえば
元保護猫ちゃんは
「観る」力が強い子が多いです。
視野が広く自分がとらえた情報を
整理・分析する能力が高いです。
もともとの素質もあるかもしれないし
環境でさらに磨かれたのかもしれません。
だからといって
その子がずっとそうかは分かりません。
家猫ちゃんになって
生きていくのに必死な状況ではなくなったら
変化する可能性もあります。
声は変わります。
あくまでも声解析は「今」の声から
わかることをお伝えします。
動物の場合
「観る」能力が強い子は
全体を把握していたいことも多いです。
家族はどこにいるのか
何をしているのか
そばでベッタリしたい訳ではないけれど
状況をわかっていたい
その場合
家族の姿が見えなくなると
声を出す子もいます。
動物は空気を読みますが
私たちの感情・表情・声のトーン
色々な所から情報を得ています。
「観る」力が強い子は
表情もしっかり見ていることもあります。
動物は理由なく声は出しません。
声を出すときは
相手に伝えたい何かがあります。
人に対する要求かもしれないし
お友達になりたい子(動物)へ
自分をアピールしているかもしれません。
ペット声解析は
動物が声を発したときの状況もお聞きします。
声解析のためでもありますが
「うちの子」がどういう時に声を出しやすい
それを知るだけでも
「うちの子」を知る良い機会だと思っています。