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神はサイコロを振らない   『事象の地平線』リリース記念 ・  インストアライブ


2022.04.02
神はサイコロを振らない(通称:神サイ)
Major 1st Full Album『事象の地平線』
リリース記念インストアライブ。
渋谷タワレコ B1 CUTUP STUDIOでした。

キャパ300人の会場で多分、おそらく
人数半分くらいしか入れてなさそうだったので、
神サイを、このキャパで見るのも2年ぶりだったように思う。

この会場も、過去に[Alexandros]がメジャーデビューした時のインストアライブや。
神サイやドラマストア、オガコetcのタワレコ主催の対バンライブで来たなと、懐かしくなった。

私が2部、友達がたまたま1部を申し込んでいて。
同伴者可のライブだったので、シェアする事にした。

1部目 
SEあり
タイムファクター
甘い水
イリーガル・ゲーム
あなただけ
LOVE
巡る巡る

タイムファクターは、言わずもがな最高だし。
序盤から高まった!と思ったら、

2.3年ぶりくらいに甘い水を聴いた。

アカペラで『憧れた東京ぉ〜さぁばぁくはぁ〜』
から始まった時は涙目で、
隣の友達の腕を思わず掴んでしまって
目を見合わせて、嬉し泣きした。

よく観ていた頃のキャパで昔の曲をやってくれてタイムスリップしたみたいに懐かしさと愛おしさが溢れた。

柳田周作(以下:ぎ) 『この位のキャパの会場で歌うと泥水を啜ってたような時を思い出しますね。
全国、車で回ったり、床で寝たり。

フィリピンパブのお姉さんにナンパされたり…
ホストの体験入店もしました。
ユウヤって名前で…あっ、この話はいらんかったな。
野音前に、前やってたようなライブハウスで、
また皆から力をもらって挑みたいと思ったので』というような話をして。
                      

いきなり                  ぎ『ガク、どお?楽しんでる?』って話をふって
満面の笑みで応えてくれるガクさんだったり。
ぎ『よぴ、なんか最近楽しいことあった?』と、
突然話振りだして。
よ『えっ?最近山梨のサウナに行った』
ぎ『へぇ、良かったね』
よ『いや😂(話振ったんなら)もっと掘り下げてよw』
みたいなゆるトークも挟み。

イリーガル・ゲームからの、あなただけ。

ドラマも見ていたので、世界観の落差含めて
カッコよくて痺れた後に、
(ドラムを叩きながら肩まではだけてたのは、色気川亮介さんでした)
美しくあたたかい音に溺れて、心がジーンとした。

LOVE、以前までの神サイには珍しかった底抜けに明るい、愛のうただ。
メンバーがキラッキラと楽しそうに笑顔で、
会場も皆も、笑顔になってしまって、
こんな神サイも素敵だなと、素直に思えた。

最後に、巡る巡る。
春を感じさせる爽快感あふれる音の渦。
ぎ『ジャンプいけますか?』
死ぬほど、皆んなで飛んだ。

肌寒い日だったから厚着してきたのが間違ってて熱中症になるんじゃないかと思うほど、
熱気溢れた熱いライブだった。
一言で言えば、最高!

2部目
SEなし
白に融ける
タイムファクター
イリーガル・ゲーム
あなただけ
LOVE
1on1

1部目からのSEがならずにメンバーが現れた。
心臓の音みたいに鳴る亮介さんのドラム音、
聴き慣れていた大好きだった曲。

白に融けるも、2.3年ぶりに聴いた。
多分一曲、丸々泣いていたように思う。 

今の表現力と演奏力で、
なかなかできなくなってしまった昔の曲は、反則だ。  

涙腺が壊れていた。

ぎ『今日は、当選者の他に同伴がいると思うんですけど〜 あっ、同伴てあれやな。
なんかホストみたいですねw
神サイ見るの初めてだよ〜って方!      あっ、ちらほらいますね。          友達、恋人、家族と、もっとラブラブにして帰します』
みたいなくだりがあって、ほっこりした。

タイムファクターは、
さっき聴いたばかりだけど、
また感情の入り方や吠え方が変わってたように思う。
何故か、より一層響いて…かっこよさで、
また涙目になった。

イリーガル・ゲームも、あなただけも。
聴いたばかりなのに、何度聴いても。
いや、聴けば聴くほどにいい曲だなぁと曲の世界に入り込んだように、芯までその音に浸った。

LOVEは、相変わらずメンバーと観客が一体化して愛溢れる、あったかい空気が流れた。
TVでも『こんな時代だからこそバンドとして愛と平和を歌っていきたい』って言っていたものな。

ぎ『ハートを作りながらジャンプできますか?』
LOVEまでジャンプ曲になった。笑
頑張れ、私の体力。

最後に1on1でフィニッシュ。
LOVEから引き継いで、メンバーが
笑顔でわちゃわちゃ、くるくるし出して。
楽しそうに演奏する。

昔は、こういうバンドじゃなかったって、
もしかしたら、そう言う人もいるかもしれない。

でも、辛い時は寄り添ってくれたり。
こんなに楽しそうに、音楽で会場を包み込むように愛を届けてくれるバンド早々ないよ。

泣いたり笑ったりと、大忙しで、
最高に熱い1日になった。
このバンドが、心の底から大好きだと思えた。
余韻で、いっぱいです。ありがとう。

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