ランニング・バイブル
僕のランニングにとってのバイブルに出会えた。
と確信している。
アーサー・リディアード著のタイトルの書籍をついに購入したのだ。
ランニングに関するいろんなサイトを拝見していて、何度かお名前を目にした。
日本陸上界の重鎮である瀬古利彦さんも現役時代のトレーニングのよりどころとしたらしい。
僕のような市民ランナーでも、やはり少しでもいいタイムで走りたいと思う。
練習はコレでいいのかといつも確信が持てず、あまたのアドバイスや理論の海を彷徨う日々。
短距離から入り、徐々に中距離、そして長距離へと取り組みを変えてきて、
「ラストスパートだけは負けない!」
みたいなつまらないプライドにすがりながらここまできている。
短距離だってたいして速くもないのに。
だが長距離の世界ではこのラストスパートすら発揮するチャンスがないことを思い知らされた。
つまりソノ前に終わっている(体力が残っていない)のだ。
*
さて、この本の第一章から僕にとっての宝石のようなフレーズが溢れている。
トレーニングの第一段階は、有酸素能力を高めること
短距離のインターバルで追い込んだり、肺がちぎれそうな走り方をしたり。
なんの根拠もなく、
追い込めば記録は縮まる
などと盲信しているのが恥ずかしい。
"有酸素能力の向上"
まずはココから取り組もう。
結果を出そうと焦らない。
先はたぶん長い。
つづく