迷いを一旦脇において
昨日投稿した通り、やはりこれをバイブルに取り組もう。
と、決意して二日目。
著者のリディアード氏によると、スピードだなんだという前に、まず有酸素能力のベースアップをせよ、ということらしい。
この能力が低いままだと、個人の持つ有酸素能力を超えるペース下では酸素負債が累積され、限界を迎えると身体が止まってしまうのだそう。
似た経験は800mや1500m、5000mで何度もしている。
無酸素寄りのトレーニングをしている限り、中距離はそれなりに記録が向上したとしても長距離ではいつまでたっても全く太刀打ちできないのだという。
今の僕にピタリと当てはまる。耳が痛い。
ラストスパートは酸素負債が限界を迎える前でないと発揮できない。
たとえどんなにタイムが遅いレースだろうと、設定通りのイーブンペースを刻み、最後の5キロからじわじわとペースアップし、ゴール前の200mくらいは颯爽と駆け抜けたい。
これくらいの色気はあってもいいだろう。
とうことで、今日は日曜日、昨日は一日仕事で結局走らず積極的に休養したので、たっぷり150分(2時間半)のロングランをした。(下表の土曜日のところ 大修館書店 リディアードのランニング・バイブルより)
近所をぐるぐる。ほぼ25キロ。
いちいちGARMINをチェックするまでもなく、終わった時に「もう少し速く走ろうと思えば走れたかも」というスピードは、今のところキロ6分弱。
これがキロ5分になれば、そこそこ有酸素能力が向上したと言えるのかも。
明日は、気持ち速めの90分ランの予定。
とりあえずキロ5分半程度かな。
つづく