サバイブ・ザ・コロナ@NY ロックダウン7,8週目
こんにちは、ニューヨーク在住のsatokoです。
ロックダウンが始まった3/22からの記録を書いています。
7週目(5/3~5/9)と8週目(5/10~5/16)の記録です。
ニュースと感想
7週目(5/3~5/9)
毎日クオモ州知事が会見をし、その和訳を日本領事館がメールで配信している。5/8のニュースは下記です。
総入院者数は7776人と、3/27日以来初めて8000人を下回った。
1日の入院数もこの日初めて600人を下回った。死者数も226人と9日連続で300人を下回った。
その他、コロナウィルスに感染した子供に川崎病に似た症状が出て、5歳の子が亡くなったという下記ツイートは、5/8の州知事のものです。
大使館のメールでも子供への影響として記載されていました。
これらの症例では、コロナ感染者に見られる呼吸器系疾患の症状が見られず、代わりに血管の炎症を引き起こし、それが心臓に悪影響を与えている。この症状により州内で3名の子供が亡くなった。
8週目(5/10~5/16)
ニューヨーク州の自宅待機は5/15日までで、延長されなかった。これは、7つのロックダウン解除基準を満たしている州はロックダウンを緩め始めるから延長しなかっただけで、同じ日、エッセンシャルワーカー以外の職種の自宅待機令は5/28まで延長された。
8週目になると、以前の様に、感染者数や死亡者数のニュースが気になることは減った。
まだ日常生活が戻るまでは時間がかかるが、感染が収束に向かっているという事実が心の負担を軽くする。しかし、週末には市民の警戒心の低さに落胆し、怒りに似た感情が湧き上がってくる。
週末はセントラルパークに散歩に行った。お天気もよく、大勢の人で賑わっていた。サイクリングする人、芝生でボール遊びをする人、ピクニックする人、それぞれ思い思いに過ごしていた。
公園を進み中央の広大な芝生広場について、芝生に足を踏み入れた時、驚愕した。誰もマスクをつけていなかった。シートを広げて、家族や友達と過ごす人が大勢いたが、マスク着用が義務づけられているのにも関わらず、誰1人としてマスクをしていなかった。
私達家族は、芝生の上を歩き始めたが、現地の人と自分達との警戒度の違いを目の当たりにし、落胆した。飲食店が空いていないので、芝生は見たことがないくらい人で溢れかえっていて、一応2m前後の間隔を空けて座っているが、お喋りなアメリカ人、飛沫だって結構な量飛んでいるだろう。
その後、案の定セントラルパークは入場制限を行うと発表した。仕事が早くて素晴らしい。
市民の警戒心が低いと、再開までの時間がかかるだけなので、少々苛立つ出来事だった。
メンタルヘルス
子の運動不足が課題となっている。私自身は、筋トレを始めて少しづつ習慣化できてきた。
気温が20度を超える日が出てきて、マスクと帽子をして出かけると子供の顔が火照りやすく、マスクをすることで熱中症のリスクが上がることに気づいた。水分をまめにとったり、日陰で過ごすなど工夫が必要。
コロナ対策の強化
特に始めたものはない。意図的に緩めたものもないが、今振り返り、ドアノブとスイッチの消毒の頻度が下がっていることに気づいた。
〈コロナ対策実践編〉
手洗い
うがい
1日3回の換気
湿度を40%以上に保つ
テーブルと床を消毒液でふく
ドアノブと電気などのスイッチの消毒
デジタル機器の消毒
外出時に使ったマスクは捨てる
寝具の洗濯を週に1度する
おもちゃの消毒
免疫力が高まる食事を作る
外出時のコートと靴、買い物袋の消毒
外出時の服はすぐ脱ぐ
外出時に、ストールで髪を覆う
買い物した物を消毒、洗浄
外出時子供もマスク着用
帰宅後にシャワーを浴びる
顔を触る時は極力ティッシュを使う
外出時に子供の髪を覆う
帰宅後に靴のソール部分の消毒
床全体の消毒
ゴミ捨て場にいく時に、キッチンペーパーを持ってドアノブに直接触らないようにする
帰宅後に使った手拭きタオルはすぐ洗濯する
〈その他・普段からの習慣〉
サプリを飲む(ビタミンd、ビタミンc、マルチミネラル)
お湯をのむ(内臓を冷やさないため)
のどに直接スプレーする薬を使っている
ニューヨークは1ヶ月後に夏休みに入ります。そしてその後2ヶ月の夏休みの間に、次のアウトブレイクがこないよう、市民が感染症対策をとった行動がとれるかどうかが鍵になってきます。そのことを忘れずに、行動していきたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
それでは、また。
写真の添付について
前の記録は、最後に縦長の写真を貼ろうとして横になってしまったので貼れず。今回は貼り付けするアイコンが有効にならないです。有効にならないこと何度かありましたが、記事内で1個しか貼れないという制限があるのでしょうか?
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