カレーなるジャーニー(成長期編①)
突然ですが、カレーが好きです。
現在に至るまでのカレー遍歴(カレーなるジャーニー)について書いてみたいと思います。
今回は成長期編①(吉祥寺編)です。
転職、転居により新しい活動範囲が中央線沿線になりました。
またしても、カレーのメッカです!
千葉県出身の私にとっては新宿より西は未知の世界でしたが、これにより、カレーに限らず、中央線カルチャーにはまって行くことになります。。。
まずは、吉祥寺から開拓がはじまり、「まめぞう」や「くぐつ草」などを経て、ついに「リトルスパイス」に出会うことになります!
すみません、例によってどうやって「リトルスパイス」に辿り着いたのかは定かではないのですが、おそらく誰かが紹介しているのを見て気になって訪れたのだと思います。こちらのお店は不定期営業のため、何度か振られたあげくに3度目の正直くらいでようやく訪れることができました。
東急裏のビルの脇の細い階段をあがったところにあり、猫の看板が目印です。店内はカウンター席のみで、10人も入れば満席だったと思います。
カウンター越しのキッチンではエキゾチックな雰囲気の女性がひとりで忙しそうに対応していました。最初に「すみません。」と声をかけた時タイミングが悪かったようで、「ちょっと待っててください。」と言われてしまい、その後声をかけるタイミングわからなくて、注文するのに時間がかかったのを覚えています^^;
はじめて頼んだのはブナカレー(砂肝とレバーのカレー)でした。レバーは苦手なのに頼んだのは珍らしかったからなのか、誰かがおすすめしていたのを覚えていたからなのかわかりません。でも、これがこれまでの私のカレーの常識を覆す衝撃だったのです!
一言で言うと、全体的にバランスがパーフェクトでした。まず、カレーとライス、それに付け合わせの見た目が美しいです。そして、レバーのコクは生かしつつ、独特の香りはあまり気にならない絶妙なバランスのスパイス使い、レバーのなめらかさと砂肝のこりこり感の両方が楽しめる食感、全体的にもどれかひとつが主張することなく、素晴らしい調和を奏でていました。
ひとりで訪れたので、口にこそ出しませんでしたが、食べながら内なる感動に静かに震えていました。。。。
余計なことは言わない方がよい雰囲気だったので、「ごちそうさまでした。」とだけ言って帰りましたが、これは確実にリピートして他のカレーも食べてみたいと思いました。
その後、3回に2回は振られながらも、何度か足を運び、他のカレーも食べてみることができました。甘めでリッチなポークカレー、少し辛めで刺激的なブラック(ビーフ)カレー、優しい味わいの中にもパクチーが効いているダール豆のベジタブルカレーなど、どれも想像の斜め上を行く美味しさです。
店主の方はちょっと魔女っぽいとかいったら失礼かもしれませんが、魔法を使っているのではないかと思ってしまうくらい美味しいです。
このお店に出会ったことが単に美味しいカレーというだけでなく、スパイスの奥深さというものに惹かれていくきっかけになったと思います。
以下、例によって全く参考にならない訪れた吉祥カレーの記録です。
〇リトルスパイス
ツイッターあったの今更気がつきました^^;
https://twitter.com/lilspice_curry
〇まめぞう
言わずと知れた吉祥寺カレーの代表。
https://twitter.com/mamezo_curry
〇くぐつ草
地下のお店が秘密基地っぽい。
https://www.kugutsusou.info/
〇モンタナ
炭の入ったカレーや具が豚汁(豆腐、こんにゃくなど)みたいなカレーなど変わったカレーがありました。今はリニューアルしたみたいです。
https://www.instagram.com/montana.curry2019/
〇ピワン
ハモニカ横丁の中のカレー屋さん。
https://piwang.jp/
〇サジロカフェ
とてもおしゃれなお店です。
http://sajilocafe.jp/