転職した時の理由…人生のテーマである成長を求めて!
今は副業も当たり前の時代になり、さまざまな働き方ができる時代。時代は変わったな~、と最近感じてます。
今の時代が働きやすいかと言えば、そこは一長一短だろうけど。SNSも発達して他人と比べることもあるだろうし、誹謗中傷を受けることもありますよね。
でも自分で選択しようと思えばあらゆる道はあるので、生きていく選択肢が増えたことは、20年前に比べると画期的なことです。企業によってもまちまちですが、今は副業することが認められる時代になっているので休日も仕事で充実した日々です。休日も仕事ということは結局休日がない、ということに繋がりますが、自分でその環境を選択しているので楽しんで生活しています。
20代に今と同じ環境だったら、今の自分とは違う道を歩んでいたかもしれない、と考えることがあります。今日は転職経験についてお話します。
30代になる目前に転職しましたが、当時は副業なんてなかったし、悩みに悩んだ決断でした。証券会社で働いていたのですが、「女性管理職」が注目され始めたとき。有難いことに管理職へのお話をいただきましたが、その時の私の力では無理だと思ったし、発展途上の中で管理職やっても自分の成長はない、と思って転職しました。だって、自分より上の大先輩をまとめていくなんて当時の私には荷が重すぎるような話でしたから・・・
当時にしては、結構勇気ある決断だったと思います。このままレール通りにいけば、出世というコースに乗れる可能性があったのに、それを捨てて自分の好きな道を歩む。上司からは「はっ?何で?信じられない」と言われたし、自分でも大胆な決断だったとは思ってます。
でも昔から直感力が鋭い方で、何か違和感があった時に無理矢理に進むといいことがなくて。私の人生のテーマが成長!!もしかしたら、管理職をすることが成長だったかもしれませんが、まだプレーヤーとしても成長していない自分からしたら違和感しかありませんでした。
結果、あの時転職して良かったと思ってます。あのまま転職していなかったら今でも同じ会社に勤めていたのかもしれません。私の性格上、同じことをずっと繰り返し行うことが苦手なので、慣れてしまうと適当になる。視野の狭い人間になっていたかもしれない、って感じます。
転職することがいいとは全く思っていません。多くのことを経験することができるのであれば転職しなくても1社で働きつづけることも素晴らしいと思います。むしろ、私は人生1社を貫き通したかったです。けれども今後の自分のあり方を考えた時に違和感を感じたので私は転職しました。
転職する時に気をつけなくてはいけないことがあると感じています。それは「今の環境が嫌だから次の会社に行く」ことです。隣の芝生は青く見えます。嫌だから、という気持ちを引きずりながら行くといい結果になりにくい。今の会社が嫌だからという気持ちがあったとしても、今後はこうありたい、という前向きな気持ちも必要です。後者の気持ちが弱いと、気持ちが揺れ動くことになってしまいます。
自分が何をしたいのか、自分の好きなことを仕事にしたいのか、得意なことを仕事にしたいのか。「自分の好きなこと」から仕事を広げていくことも、「自分の得意なこと」を活かして人の役に立ったり、自分の性格に向いていることを仕事にして貢献していくことも、人それぞれ仕事の選び方は自由ですよね。
好きなことと得意なことを活かして働くことができる方が増えればいいな、と感じます。
井野さと子
𓏸𓂂𓂃𝒊𝒎𝒑𝒓𝒆𝒔𝒔𝒊𝒐𝒏 / 𝒎𝒊𝒏𝒅𓂃𓂂𓏸
働く方のためのアドバイザー
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