今は流れに身を任せて。
家族としての愛情、
夫婦としての愛情、
男女としての愛情。
その向く先が全て夫でないと
色々複雑になってしまうんだな
と実感する今日この頃。
この3つの愛情って
完全なる私個人の頭の中での
整理としては、
以下のように考えています。
家族としての愛情は
当たり前にそこにいること。
当たり前の心地いい場所を、
帰る場所を守ろうとする気持ち
何かあった時に、
まず第一に助け合うチームである信頼を持てること
そういう全ての前提となるような
変わらないもの。
そして、そういう安定性を
維持しようとする責任感の
ことかなと私は思っています。
そして、私の思う理想的な
夫婦としての愛情とは、
互いをよく理解しあい
心を開いていて、
緩やかな愛着や興味と安心感を持っている。
そして人生を、この人と一緒に
楽しみ、闘っていきたい。
この人がいないなら
自分の世界から色が失われてしまう。
そういう、
今はもちろん未来も見据えた
気持ちを持てることかなと。
男女としての愛情は
関わりの中で、
どうしようもなく心が高鳴り
より深く知りたい。
心の距離を縮めたい。
そして、身体の距離も縮めて
溶け合いたい。
官能的なスキンシップで
本能的な幸せを感じたい。
どちらかというと、
その瞬間、その瞬間の
互いの感覚や気持ちが
重視される気がします。
さて。
私は、夫に対して、
これらの愛情のうち、
家族としての愛情しか
夫にはもはや向けられないと
わかったため
夫に心は自由でいさせて欲しいと
お願いしたわけです。
なので今は、
家族としての愛情を
子どもたちと同じように
夫に向けているところです。
男女としての愛情や
夫婦としての愛情を
期待されずにすむことは
心の平穏を保つためには
とてもありがたいことです。
ただ、家族としての愛情を
大切にする限り、
状況に大きな変化が生じるわけもなく。
そして、この状況が続く限り、
男女としての愛情や
夫婦としての愛情を
心と身体全部で、堂々と
他に求めて行けるわけでもありません。
夫婦愛も男女愛も、
満たされればすごく
幸せだろうなと思いますから、
自分の中のそういう愛のエネルギーを
思いっきりぶつけて
受け止めてもらえる相手が欲しいという
願望は、やはり常に胸に抱えてしまいます。
ただ。
それがないと
自分を保てないというわけでも
ありませんからね。
自分の努力だけで
手に入れられないものに
執着しても、
いいことないですから。
愛のエネルギーだって、
この3種類だけではないですし。
親子の愛や
自分自身への愛
姉妹の愛
友人への愛
推しへの愛。
ホントいろいろ。
自分の中に今、どんな愛があって、
どんな愛が芽吹いているのか。
誰にどんな愛を求めていて、
どんな愛を与えられるのか。
自分をじっくり観察して、
可愛がって、労わって、
今あるものを大切にして。
そうやって
今は流れに身を任せて
過ごしていきたいと思います。
どんな人とも対等に、
相手を思いやり、
柔軟にコミュニケーションを取る、
という意識を習慣付けていけば、
いつか
機が熟すのか、
運が味方するのか、
神様がイタズラするのか
なんなのかは
わからないですが、
私の求める愛のカタチが
ふとそこに現れるかもしれません。
それをのんびり待ちたいと思います。
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