夏にプチ非日常体験をしてみませんか？

やりたいことを見つけ出す星読み占い師のさとこです。

暑い夏ですがみなさんはいかがお過ごしですか？
最近出かけた先で壮大な思考にまでいたったことがありました。
みなさんのやりたいことをみつけるヒントになりそうなので共有したいと思います。

私は小学校5年生の息子が一人おりまして、子供の夏休みを利用して自治体が主催するゴミのリサイクル施設見学ツアーに参加してきました。

朝から近くの文化センターに集合し、観光バスでいくつかの施設をまわるツアーでした。
普段は行くことができないような施設に入ったりする内容で大人の私でもとても興味深い内容でした。

中でも特に印象的だったのは、東京都のゴミの最終処分場である東京湾にある中央防波堤でした。バスに乗ったままの見学で、橋を渡ると広大な土地に一見すると自然豊かな土地が広がっていました。

ゴミは単純に埋め立てているだけでなく、その上に土を被せてにおいや火災などを対策しており、人が立ち入らないため、雑草やトンボ、鳥などの生息地にもなっていて自然豊かな広場のようなところで不思議な光景でもありました。

一緒に参加した息子は埋立作業をしているショベルカーなどの重機が動いている様子を興奮気味にみていたのが印象的でした。

人生中盤に差し掛かっている私はまた別のところに注目しました。

見学をしていると、一部だけ見学用に埋め立てている断層が丸出しのところがあり、そこには普段日常的に私たちが使っているビニール袋やペットボトルのキャップのようなゴミが土の下に埋められている様子が見てとれました。

それをみて感じたことは、ゴミを出すことは生活の一部として毎日出てくる当たり前の日常ですが、一つ一つ小さなこと行動が全て繋がって年月を重ねていくと最終的には大きなことになっていくんだなと思い出しました。

目の前の小さなゴミと、見渡すと広い中央防波堤の対比、そして、中央防波堤はこのままのペースで埋め立てていくと、あと50年しか持たない中央防波堤の寿命という現実は人生の時間軸にも思えました。

自分はどんな人生を作りたくて、そのための日常の習慣をどう積み上げていくのか？
小さな習慣から見直してみようと思いました。

夏はお盆もありお休みを取られる方と多いと思いますので、非日常を体験できるチャンスの季節でもあります。
普段は足を運ばないようなところに行き、さらに注意深く周りのものを観察して今後の自分の人生のヒントがないかなと思考をめぐらせてみてはいかがでしょうか？

みなさんの人生が本当にやりたいことに１日も早くたどり着けることを祈っています。

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