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光熱費高騰の今こそハクキンカイロを見直そう

私はめっちゃ寒がりです。そして冷え性。
子供の時は手足に霜焼けが出来て、授業中は猛烈な痒さとの戦いとなり、足の指を踏んだりとそれはそれは大変な思いをしました。
大人になった今、霜焼けになることはあまりないですが、やはり冬は手足が冷えます。

そんな冷え性の私が冬場お世話になっているのが手軽に体を暖められる「カイロ」。
しかもよくある「貼るカイロ」ではなく、1923年に発明されたロングセラー「ハクキンカイロ」です。

ハクキンカイロとは

「昔おばあちゃんの家にあったわ」という人も多いのではないでしょうか?
ハクキンカイロはベンジンを燃料にして発熱します。
使い捨てカイロと違う点は「ベンジンさえ注入すれば何度でも使用できる」ところ。注入するベンジンの量により、カイロの持続時間を調節することもできます。メーカによればハクキンカイロの熱量は使い捨てカイロの約13倍。寒冷地や冬のキャンプやゴルフ、スポーツ観戦など、野外で非常に威力を発揮します。
さらに使い捨てる部分がないため、エコロジーの観点からも優秀。
1923年に発明され今年で100周年のロングセラー商品なのです。

ハクキンカイロのメリット

・貼るカイロよりも温かい
メーカーによればハクキンカイロの熱量は使い捨てカイロの約13倍!
寒冷地や冬のキャンプ、スポーツ観戦など、野外で非常に威力を発揮します。
(私は家の中で使ってますが、おかげでエアコンいらずです)。

・めっちゃエコ
使い終わっても捨てる部分がなく、ベンジンさえ注入すれば何度でも繰り返し使うことができるため、エコロジーの観点からも優秀。

ちゃんと体に固定できます
でも「貼るカイロ」みたいに暖めたいところに固定できるの?と思った方、
「心配ご無用!」
ちゃんと体に固定するための「カイロベルト」が別売りで用意されています。
「カイロベルト」とはカイロを入れるポケット付きのマジックテープで固定するベルトのこと。
これで腰やお腹など好きなところにカイロを当てることができます。

使い古し感ありますが…愛用のカイロベルトです

ハクキンカイロのデメリット

・低温やけどになりやすい
体温より高い温度のものが長時間皮膚に触れ続けることで火傷してしまいます。 低温やけどは時間をかけて進行している分、皮下の深部までダメージを負う場合があります。そうならないためにも時々カイロを当てる位置を「背中」→「お腹」などに変えて、長時間カイロが同じ部分に当たらないように注意しましょう。
これはハクキンカイロだけでなく「湯たんぽ」でも同じようなことが起こりやすいので要注意です。

・カイロ用ベンジンが手に入りにくい
 最近は「貼るカイロ」が主流になってしまい、昔は薬局などで売られていたカイロ用ベンジンが店頭から姿を消してしまってるケースが多いです。私もドラッグストアやホームセンターで探しているのですが、置いていない場合がほとんどのため、Amazonなど通販で購入しています。
ただハクキンカイロを1日使うために必要なベンジンは少量です。ベンジン25mlで24時間暖かさをキープすることができるため、ワンシーズンに必要なベンジンは1〜2本で足ります。

・飛行機への持ち込み禁止
ハクキンカイロは燃料のベンジンが「引火性液体の危険物」にあたるため、飛行機への持ち込みはできません。「ハクキンカイロがあれば寒くても平気♪冬の北海道に飛行機でGO!」は残念ながら不可能です。

まとめ

1923年に発明されたハクキンカイロ。ほとんどその姿を変えずに約100年間、ずっと支持されてきた冬のお助けアイテムです。
どんなに寒くなろうとも、長時間暖かさを持続できるハクキンカイロは冷え性さんや外で活動される方の頼もしい味方!
使ってみればその暖かさに驚くはずです。
パッケージから出すだけの使い捨てカイロはとても便利ですが、繰り返し使えるエコでレトロ感いっぱいなハクキンカイロ。

機会があれば是非使ってみてください。

#寒い日のおすすめ

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彩花サトコ
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