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天然忌

昨日はお茶のお稽古。
13日は表千家七代の如心斎の命日ということで、「天然忌」をした。

お軸は「〇(円相) 無一物」
お花は白の芙蓉が生けられていた。

花寄せをする予定が、この夏の暑さでお花が全然なかったそうで、花寄せはせず。
且坐(さざ)と数茶(かずちゃ)をした。

且坐も数茶も、コロナ前にやったっきりで、久々すぎてほぼ覚えてない。

且坐は、正客がお花を生けて、次客が炭をついで、三客が香をたいて、東(亭主)がお濃茶、半東がお薄を点てる。

先生から、「やまもとさんは火を熾すのが上手だから、お炭ね」と言われて嬉しかった。

竹台子にお釜が中置きされていて、初めてのパターン。
下火の様子が見づらくて苦戦したけど、無事に火が熾ってお湯も沸いたので一安心。

本当は、どの役を振られてもできるくらいにならないといけないんだろうけど、そこはまだまだ…。
というか、全体の流れもうろ覚えだし。

でも、いつものお稽古と違って、新鮮で、勉強になったし、楽しかった。
お稽古のたびに新しい学びもあって、ありがたい。

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