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自分たちの行動が未来をつくる

今日は、八幡西生涯学習総合センターが主催する北九州市民カレッジ「暮らしの中での天気・気象について学ぼう!」の第4回。
コーディネーターは、私が活動する団体でもある、認定NPO法人好きっちゃ北九州理事長の入門真生さん。

今日は、「環境への配慮について学ぼう!」をテーマに、北九州ESD協議会の未来創造委員会のメンバーが、それぞれの実践についてお話する回。

北九州市立大学ESDプロモート実習の屋敷さんと、北九州市立大学でもったいないプロジェクトをしている中牟田さん、株式会社西原商事の成田さんが登壇。

屋敷さんは、学び+楽しさから来る意識改革、行動変容を目指して、気候変動を自分ごとにして、日常でできるようにハードルを下げるようなイベントをしている。

実習を通して、ささいなことが未来につながることを実感し、当たり前のことを日常でできるようになったことが、大きな変化であり成長だと感じると言われていた。

中牟田さんは、環境問題について学んだ時に、気候変動や生態系の変化、自然災害など、自分たちの未来につながることだと感じて、気候変動を止めるためにできることは何かと考え、コンポストなど様々な活動をしている。

活動する中で、自分たちが幸せに、より豊かに暮らすためのものだから、その実感を持つことが大事だと思うようになったとのこと。

確かに、大事な目的のためとはいえ、やっていること自体が苦しくなったり、そのせいで他者との分断を生んでしまって、誰も笑顔になれなかったら、いくらいいことをしていても、一体何のためにやってるんだろうってなってしまう。

シンプルだけどすごく大事なことで、どんな活動であれ、そこを見失わないようにしていきたいと思った。

西原商事さんからは、なぜ企業として気候変動に取組むのかというお話や、具体的な取り組みについてお話があった。

企業のお話を聞いて、すごい会社だなぁ、で終わるんじゃなくて、ちゃんと個々人ができることは何かというところまで落とし込んでいけていたのがすごく良かった。

3人のお話を聞いて、1人1人の行動が未来をつくっていくということ、学びや活動が、次の行動の変化につながっていくことを、改めて感じた。

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