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久々のお稽古
今日はお茶のお稽古。
いつもは月3回のお稽古だけど、8月は暑すぎるから2回にしましょうということで、月初にしたきりだったから、随分久々な気がした。
しかも、他の生徒さんたちがお休みで、私1人。
マンツーマン指導はありがたいけど緊張もする。
いつもはお稽古前に先生がしてくれている準備も、今日は時間があるからと私がすることに。
お棗にお抹茶をはいたり、お花を生けたり。
こういうのも勉強になるのでとってもありがたい。
お軸は初めて見たもので、「一夢中」という良寛の書の拓本を表装したものだった。
「人間是非一夢中(じんかんのぜひはいちむのうち)」の後半部分。
人間社会のことは是も非も善も悪も、すべて夢の中のこと、というような意味だそう。
私の大好きな桑子卓で、お濃茶とお薄のお稽古をした。
桑子卓も今日で終わりだから、1人でもお稽古できて良かったと思う。
先生とも色々なお話ができて楽しかった。
週末ものすごい暑さだったのと、体もだるかったので、今日は浴衣で行くことに。
サイズがちょっと大きめで、裄も袂も長いから、お点前するには向かないことが判明。
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浴衣は大学生の時におじいちゃんに買ってもらったもの。
長襦袢を着れば着物としても着れると言われたことがある。
半幅帯はリサイクルで買ったか、おばあちゃんの箪笥にあったものか忘れてしまった。
1年ぶりくらいで半幅帯を締めたら、着物でお太鼓に結ぶより難しかった(苦笑)
けど、長襦袢がないから着物よりもずっと涼しいし、締め付けがほとんどなくて楽だなと思った。