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主体的な姿勢はちゃんと伝わる

今日はNPOの活動があって、八幡西区の市民センターへ。
子ども講座でのあそぼうさい。
ではあったんだけれども、子どもがなかなか集まらなかったそうで、館長が自治会に声掛けして、地域の方が大勢来てくれた。

おかげで子どもも大人も一緒に楽しんでもらえる良い交流の場に。
こうやって、何とか良い形で講座ができるようにと手を尽くしてくれることもありがたい。

今日はリーダー不在。
というわけで、うちの若きエースと大学生メンバー2人で、講座内容や進行を考えてくれていた。
とても頼もしい。

講座が始まるちょっと前に、センターの近くで火事があったらしく、消防車が何台も通っていった。
それを受けて、急遽プログラムにバケツリレーを入れることにしたとのこと。
実際はバケツではなく段ボールで代用。

これまでにたくさんの経験を積んで、今回も自分で考えて組み立てているからこそ、こうやって柔軟に対応できるんだろうと思う。
その主体性とか対応力が、本当に素晴らしい。

全員で箱リレーや伝言ゲームを楽しんだ後は、ブースゲームで自由に遊んでもらった。

ゲームの後、それぞれ担当した学生がゲームの意味を説明する時に、進行をしていた学生が、こういう理由でこのゲームを入れました、という補足もしていて、ちゃんと1つ1つ考えて選んだんだなぁと感心した。

「ダイバーシティかるた」に出てきたピクトグラムを覚えているか質問した時には、手を挙げて意味を説明する子どももいて、大人のみなさんは感心。
子どもの吸収力ってすごいなぁと思う。

子連れで参加したお母さんは、「引っ越してきてあまり知り合いがいなかったので、地域の人たちと交流ができて良かった。またこういう機会があったら参加したい」と言っていて、楽しいと思える交流の場になって良かったなぁと思った。

講座後のふりかえりには館長も参加してくれて、
「学生のみなさんが、やらされ感とかなく、主体的に、積極的に活動する姿を見て、入門くん(NPOのリーダー)が、好きっちゃ(うちのNPO)が、目指しているものができていっていることに感動した」
という嬉しい感想をいただいた。

地域の方たちも、帰り際に口々に、「学生がこれだけ積極的に地域の活動に参加していることがすごい」「これからも続けていってほしい」ということを言われていたそう。
こんなふうに地域の方の声を届けてくれることも嬉しい。

私は毎回の活動で色々な学生メンバーの姿を見てきて、その主体性や積極性、前向きさが本当にすごいなって思っているけど、たった1回の活動を通してでも、そういうものってちゃんと伝わるんだなぁと思った。

そんな学生たちと一緒に活動できることがありがたい。
これからも、そういう場づくりをしていけるようにがんばろう。

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