小間のお稽古
今日はお茶のお稽古。
うちの先生は、毎月お棚を変えてお稽古をしてくれる。
2月は毎年、台目棚というのを使って小間のお稽古をする。
台目棚は表千家十三代、即中斎のお好みのお棚だそうで、広間でも小間のお稽古ができるようにしたもの。
先生のところにお稽古に来るようになって、お棚も色々なものがあることを知った。
知識として知るだけではなくて、それでお稽古をすることができるから、本当にありがたい。
今日のお軸は、先生が昔、お香の席で全部当たった時に、和尚さまが書かれた記録紙を表装したものが掛けられていた。
掛軸の中廻しは牡丹唐草の裂地で、とっても豪華。
お道具も、お多福や梅など、この時期のものが使われていて、季節を感じることができる。
今日は、黄八丈の着物を着ていった。
着物は親戚のおばさんからもらったもので、共布で羽織もある。
帯はおばあちゃんの箪笥にあったもの。
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