つながりができていることが嬉しい

先週の金曜日、昨年度実施した北九州市民カレッジ「地域力アップセミナー」の受講生がランチ会をするからと誘ってくれたので、午後から休みを取って行ってきた。

講座が終わって約１年半が経って、これまでも個別には会っているメンバーもいたけど、全体に声をかけて集まったのは初めてだったそう。
来られないメンバーもいたものの、８人が参加していた。

一昨年度までは、外部のコーディネーターにお任せしていた講座を、自分たちで担うことになって、企画や進め方を大幅に見直して、試行錯誤しながらやった１年目の年だった。

それまでは、全１０回の講座はずっと、４～５人の固定のメンバーのグループで進めていた。
その班のメンバー同士は関係性ができても、他の受講生とのつながりができていなさそうなのがもったいないなと思って、講座後半の班ごとの企画づくり以外は、毎回メンバーをシャッフルすることに。

結果として、全体のつながりができて、班の中で困っていることがあっても、他の班の人がフォローしてくれたり、アドバイスし合ったりと、良い感じになっていたように思う。

最終回にはグループLINEをつくって、講座終了後のつながりにも期待して終わった。

その後しばらく経ってから、グループLINEをつくったものの機能していないんだけどどうしたらいいかという相談を受けたので、まずは自分の地域や市民センター、プライベートの活動などの情報交換をしたり、講座に誘ってみたりしてはどうかと勧めてみた。

いきなり何かをやろうとしなくても、そうやってゆるくつながっていれば、お互いの講座に行き来するようになったり、刺激を受けたり、励まし合ったり、少しずつでも関係ができていくんじゃないかと思って。

そんな１年半が過ぎ、先日のランチ会。
個別に会っている人もいれば、１年半ぶりという人もいたけど、そんな距離は全然感じることもなく、４０代～７０代の男女が和気あいあいと、とっても良い雰囲気で、楽しい時間を過ごすことができた。

こんなつながりができているのを見ると、講座をやって良かったなぁと思う。
そんな場に私がいていいものかとも思ったけど、呼んでくれたってことは、講座の時に良いかかわり方ができていたってことなのかな。

みんながそれぞれの場で、色々なことにチャレンジしながらがんばっていることもわかって良かった。

１年に１回くらいは集まろうという話にもなっていたので、きっとみんな楽しかったんだろう。
今後もより良い形で継続していくことを期待したい。