Satoko

社会不安障害。 鬱病。長年抗うつ剤と精神安定剤服用しています。引きこもりながら家事が仕事の貧しい主婦、女中。 好きな言葉は 〖花鳥風月〗 世の中は すべて 諸行無常

Satoko

社会不安障害。 鬱病。長年抗うつ剤と精神安定剤服用しています。引きこもりながら家事が仕事の貧しい主婦、女中。 好きな言葉は 〖花鳥風月〗 世の中は すべて 諸行無常

最近の記事

叫び

生きているだけで取り返しのつかない事ばかりじゃないか。 死んだ人に会えるの?死んだ子達に会えるの? 証明して!!!!死んだら無になるんなら、生きても死んでも同じだね。 死ぬまで会える日を待って、生きる力を得ても。 無になるなら! 死んだって救われない… 生きても 死んでも じごくじゃないか。

    • 悲しいものは 深い夜の孤独な街灯 寂しいものは 終列車の去った後のホーム 懐かしいものは深い霧 お母さんが好きだった深い 深い 孤独の霧の中 母はずっとどんなにか孤独だったのに わたしは気づいてやれなかった わたしは幼すぎて 母から離れてしまう 酔いつぶれた母を置いて 泣きながら 後を追ったお兄さんやお姉さん 嬉野の街角で3人水入らずの笑顔さえ わたしは早く離れたかった 今思う 大切にしなければならなかったのは 恋人なんてものでなく いびつで素直に愛せないとしても

      • わたしは先生が好き 優しい物腰 穏やかな声 綺麗な目 わたしは 愛される位置にはいない この世から落ちこぼれた乾いた実 知ってる 何一つ叶わない事など わたしは先生が好き わたしは 先生の仕草が好き だからといって とおく わたしを遠ざけないで 恋の気持ちはいつだって 忍んできては困らせる わたしは泣く 老いて死んでいく道しかないのに 何一つ 逃げ道もなく 苦しむだけ わたしは先生が好き わたしだって 女です 安心して わたしを好きになってなんて 絶対言

        • 心もよう

          かなしいのかさびしいのかつらいのかにくいのかあいしているのかわからない お花に水をあげましょう まだ蕾 お花に心こめて とても大切な時なんです。 むかしからわたしはだめなにんげんでした だめだと気づいたときから何もかもが だめになり気力とか努力とかは、 果てしのないゆめでしかありませんでした 何のために学校に行っているのかも分からず 苦行のように授業を受けて 人間関係だけに神経をつかいました わたしは人と人の間に馴染めず 馴染めないことのさびしさだけが わたしの目の

          あの人を 好きになってしまった 終わりの始まりが 始まって わたしはまた苦しむ 対等ではない間で 立場に縛られて 理性を保てなくて 負けてしまった片思い それはわたしが弱いから どうにもならない事としりながら ゆめをみる 老いていく最後のゆめ 何も知らずに 優しい声で 何もしらずに …… わたしは 泣く …………… 敵は あの人ではない 敵はいつも 自分自身の影 これが恋でなく転移性のものでも 理屈ではなくて やっぱり 恋は恋 交わる事のない二筋の道

          夫と妻 1人旅

          悲しい、 哀しい、悔しい、 怒り 、憎悪 この夫と妻の喧嘩に 愛はあるのだろうか。引き裂くような声 泣いている 心が限界なのに 心の救急車は無い。周りに迷惑をかけてまで守りたいものはあるのに 私の弱さが1番怖いのだ 優しい人がほしい 優しい嘘でいい  私は恥をかきながらでも生きていくしかないとヨロヨロと立ち上がる。 守りたいたった1つの真実があるから。 微笑ましい幸せな家族達 の間をぬって ただ生きる。夫の中に愛は、また私の中に情は  あるんだろうか… 期待 をしないで

          夫と妻 1人旅

          片思いは

          片思いは とても哀しい。 もう。恋とかさ、しないと思ってた…  したくもなかった それは平穏な日々だったのに でも。 この気持ちが 恋でないなら 一体何だろうね? まあね、脳機能学的に とか、 科学的な心理作用だとしても。 松山千春の 歌にあるように それでも 恋は恋。なんじゃないかな。 片思いでしかいられないのに。 馬鹿なのか?わたしよ。 なんで好きになってしまうんだろうなあ ふと気付くと考えてしまうし  気分を逸らそうとしても 逸れてくれない 切ないとかも

          片思いは

          生きるのは相当なエネルギーがいる。もうわたしゼロカロリーだよ。一方、大谷翔平選手のエネルギーはまるで太陽のような力。尊い人物。傍から見ている限り一点の欠点も無い。 輝く星と輝かない星のように人生も小さな宇宙なのかな。星でさえ寿命があるのだもの

          生きるのは相当なエネルギーがいる。もうわたしゼロカロリーだよ。一方、大谷翔平選手のエネルギーはまるで太陽のような力。尊い人物。傍から見ている限り一点の欠点も無い。 輝く星と輝かない星のように人生も小さな宇宙なのかな。星でさえ寿命があるのだもの

          老いる事は当たり前で受け入れなければならないけれど。本当に自分が 老い始めるとやっぱり憂鬱になる。若い時に亡くなった人はあの世でも若いままの姿なのかな?私がもっと老いて行ったらわたしの姿は老婆なの?そんなのって…救いようある?

          老いる事は当たり前で受け入れなければならないけれど。本当に自分が 老い始めるとやっぱり憂鬱になる。若い時に亡くなった人はあの世でも若いままの姿なのかな?私がもっと老いて行ったらわたしの姿は老婆なの?そんなのって…救いようある?

          うっかり 安定剤を飲まずに長いこといると、生きている事。生きてきたこと。生きていく事。いつか誰しも必ず死ぬこと。今わたしの居る現在の全てが不安で怖くなる。寂しいし不安だし怖いし懐かしいし愛しているものの存在や何もかもがぐらぐら揺れるように恐ろしくなる…こわいたすけて

          うっかり 安定剤を飲まずに長いこといると、生きている事。生きてきたこと。生きていく事。いつか誰しも必ず死ぬこと。今わたしの居る現在の全てが不安で怖くなる。寂しいし不安だし怖いし懐かしいし愛しているものの存在や何もかもがぐらぐら揺れるように恐ろしくなる…こわいたすけて

          無題

          もう 宇宙や 花や 風や鳥も わたしの心を わくわくさせなくなった どこにも出かけず 涼しい微風さえ、あれば 優しい布団に寝ていたい あの人たちにも 未練もなくなり わたしは1人 眠る準備をする 優しいおもいでや悲しい季節や朝露に濡れた 緑の匂いはわたしの頭の中にあるきりだ 痛い程懐かしい思いだけを抱いて もう 春が芽吹いても 夏のときめく半袖のブラウスも 嗚呼、もう 何もかも過ぎ去ってしまった 秋は寂しく 冬はただ耐える 暖かい布団の温もりさえあれば 優しい布団に

          だれか わたしを愛してよ!

          誰か私を愛してよ! どんな私になっていっても見放さずに。 わたしを愛してよ! 心が醜くなっていくそんな私を 救ってよ わたしを愛して   愛してよ

          だれか わたしを愛してよ!

          あのとき ポトス

          初めて買った 小さなポトスの白い鉢を抱えて   あれは 晩秋 11月 新しい場所に 初めてのお引越し わたしは初めに何もない壁に まず、その初々しい緑の葉を飾った そうして 沢山の荷物が積み上げられた 部屋に 膝を抱え 貴方を待った ポトスはわたしの幸せの 象徴のように  瑞々しく 燦燦と輝いた やがて 青々としたポトスは 段々元気を無くしていった 水も欲しく無くなって 日光を浴びても 輝かなくなった 誰にでも 為すすべのない出来事がある 助けるにも手立て

          あのとき ポトス

          夜に空君の散歩に行く。空君はシロツメクサの絨毯から頑として離れようとせず困っていた所に轟音がし、空を見上げたら近く着陸する飛行機だった。好奇心で初めて夜空を見上げている空君に、これはね、飛行機って言うんだよと思わず抱きしめた。光るライトを空君はずっと目で追っている。尊い時間。

          夜に空君の散歩に行く。空君はシロツメクサの絨毯から頑として離れようとせず困っていた所に轟音がし、空を見上げたら近く着陸する飛行機だった。好奇心で初めて夜空を見上げている空君に、これはね、飛行機って言うんだよと思わず抱きしめた。光るライトを空君はずっと目で追っている。尊い時間。

          金のメッキが剥がれた時

          愛を返してくださいと あなたは言ったのだろうか? 歳月の中で 盲(めしい)になって 私のせいにすれば 全て片付くね でも 言っておく。 あなたには 初めから 選択権があったはず 道標もあったはずだし 枝の別れた道にも出会っている そして指標は 常に あなたの指が示したはず わたしがそうしたように。 失敗 過程に過ぎない日々を 嗚呼! 愛を返してくださいと貴方は言ってはいない 時間を返せ と言ったのだ そこで初めてわたしも わたしの人生を返してほしいと 思

          金のメッキが剥がれた時

          消えてゆく時代

          公衆電話ボックスの 青白い灯り 裏通りの交差点を 通り過ぎるとき 思い出すのは 遠いひの うら若い私だ 未熟で 幼くて 何もかもが消えていきそうで 一生懸命だった わたしはあの頃 他の何も見えていなかった 一筋の恋の情熱の中で 生きていた たしかに 〖恋〗をしていたのだと思う あの公衆電話まで走って カードを差し込めば 不安はきっと消えると 信じ 信じられなくなると 素直に泣いた 幼い私が ひとり ぽつんといる あんなにしてまで 縋りついた恋も

          消えてゆく時代