冬の華 歌 魔香

♪鐘が鳴る鳴る鳴る心の中で …♪♪このサビの部分は、40年たっても尚覚えている。ちょっとやそっとじゃ記憶から消えないインパクトだ。1983年 世界歌謡祭のグランプリ曲。ヤマハポプコングランプリでもある。当時私は13歳で深夜ラジオを聞きながら寝ていたものだが、良く流れていた歌曲の1つだった。ビアノとヴァイオリンとギターかな?だけの古い時代の感じの演奏。まるで大正時代から昭和初期の流しの演奏のような曲調なのだが、この魔香さんはピアノを弾きながら歌うシンガーソングライターで 冬の華 は彼女が高校生の頃作ったということに今更知って驚いている。こんな詩が、こんなメロディーが高校生だったなんて。どんな才能だろう!中学生の私は20代のお姉さんだとばかり思っていたものだ。因みにテレビでお見かけした事もない。あの頃はアイドル全盛期で皆幼稚だったな、今更考えると。大衆受けするものと実力派ではどうしても大衆の声が高い。しかしミステリアスな彼女はすぐに引退してしまっていたらしく現在どうされてるのか情報がない。これさえインターネットのお陰で最近知りました。どうか幸せになっていてほしい。懐かしさで目眩のしそうな私のラジオリスナー時代。間違いなく私の青春は深夜のラジオだったのだ。

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