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しろたまり粕で作る、和ーニャカウダwhite
しろたまりワークショップに参加したら必ずできる「しろたまり粕」。おいしくって簡単に作れるバーニャカウダをご紹介。
本来、バーニャカウダはアンチョビ(魚)を使いますが、魚は使わないので、ヴィーガンの方にもおススメです。
和の調味料を使うから、「和ーニャカウダ」。
そもそも「しろたまり」とは?
愛知県碧南市にある日東醸造株式会社さんが作る、白い醤油。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44648457/picture_pc_59f28be76e7e80c0b81e8dbabc7369d5.jpg?width=1200)
ただ、厳密に言うと「醤油」の規格ではない。JAS法が定める「醤油」と表記ができる規格には、原材料に大豆を使用していないといけない。しかし、この「しろたまり」は大豆を一切使用せず、原材料は小麦100%(と塩と焼酎)!
(醤油に関して深く掘るのは別の機会に譲るとして、)とにかく、製品の販売上は「小麦醸造調味料」となってしまうけれど、使い道は一般的な醤油と変わらない。(塩分濃度が高く、色がつかないので、入れすぎに注意してくださいね。)
食材に色が付かないので、料理がキレイに仕上がる、と人気。甘みと塩味が強いので、醤油というよりも、
「うまみとあまみがある液体の塩」
と考えた方が、使い道が広がります。洋食料理にもとても合いますよ。しろたまりについては、こちらの方が詳しく書いてくださっていました♪
しろたまり粕とは?
この「しろたまり」は、日東醸造代表の蜷川社長自ら、(コロナ前は)全国を回って「自社商品を作る」というワークショップを開催。小麦麹、海の精(塩)、足助の仕込み水、と、実際に使用している原材料を揃えて仕込ませてもらえる。
![しろたまり仕込み中](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44643846/picture_pc_8eb41aea711f9004722c479aae1aecd6.jpg?width=1200)
仕込んで4ヶ月後、完成したら液体「しろたまり」と固体「しろたまり粕」にひき分ける。「しろたまり粕」は製品として販売されていないので、作った人にしか味わえないシロモノ。
材料
・しろたまり粕 大3
・ニンニク 1片
・オリーブオイル(れなりグリーン/㈱貊村) 100cc
※使う調味料によって味が大きく変わるので、なるべく詳細なメーカー名も記載しています。ご自身で代用してください。
ただ、しろたまりは素材の味を引き立てるため、おいしいオリーブオイルを選ぶことをおススメします。
作り方
材料をすべてブレンダーにかけて滑らかにする。
食べ方
・生野菜や蒸し野菜につけてバーニャカウダとして
![和ーニャカウダwhite2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/44652319/picture_pc_d9c401c0888a1e71df963e27fb97781a.jpg?width=1200)
・パスタに絡めてパスタソースとして
・納豆のタレにも
最後に
「しろたまり粕」はワークショップに参加した人しか手に入らないレアキャラ。小麦の香りと甘さと塩味を感じられる、「食べるうまみ塩」といったところでしょうか・・・とはいえ、馴染みのない調味料はどうやって使ったらいいかわからないのが世の常。
今後もいろんな調味料を作ったり使ったり、ご紹介していこうと思います。