【Vol.320】根拠のない自信を大切にする!

【本のタイトル】
BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは

【著者】
青砥瑞人

【引用文章】
自己の体験と関連づけ、できた部分からも学んだり、差分を認識したり、すり合わせたりすることで自信を育んだり、あるいはそのサポートをしたりするのは、自分で自分を高めるモチベーション能力を育むために重要だ。
しかし、実際の行動や体験に関わることだけが自信になるわけではない。我々は、実績がないにもかかわらず「なんとかなる」と根拠なく自信を持つ能力を持ち合わせている。この資質は馬鹿にできない。
新しいことや未開拓の領域に先例はない。根拠が持てなくて当然だ。そのため、最初に根拠を作っていくプロセスでは「なんとかなる」「なんとかする」というモチベーションが重要になる。
このモチベーションを発揮させるには、結果ドリブンの脳では難しい。一方で、プロセスに価値を感じられる脳は、この根拠なき領域にも前を向ける。
加えて、これまでの経験から考えてもどうなるかわからないことに挑戦し、そこから多くを学んだり、うまく行ったりするなどのポジティブな経験をメタ認知する。そして、脳に「どうなるかわからないことも、なんとかなる」という記憶が強くワイヤリングされると、挑戦する脳が育まれる。
その為のポイントは、なんと言っても挑戦し続ける姿勢である。挑戦して終わりではなく、そこから得たものを俯瞰的に捉える必要がある。ただ単に、挑戦し、経験し、学んだという時間軸だけで取り扱うと、脳の中で「挑戦の記憶」と「得たものの記憶」を関連づけることができない。重要なのは「挑戦した時の記憶と」「そこから得たものの記憶」を脳で同時に配線が出来上がる。そして、このような体験が繰り返されると、脳が徐々に挑戦というものを価値として強い記憶に留めるようになる。そして、「挑戦自体が価値として認識される」脳は、結果がどうなるかわからないことに対しても、前向きにモチベーションを高めてくれる。それが、根拠なく自信を持てている状態なのだ。

【具体的アクションプラン】
根拠のない自信を大切にする!
→ 根拠のない自信を大切にし、挑戦を価値と捉える!

#自己啓発 #読書記録 #BRAINDRIVEN #青砥瑞人

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SATOKEN/凡人の未来日記
「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!