【Vol.319】心の痛みや苦しみを活力に変える!
【本のタイトル】
BRAIN DRIVEN パフォーマンスが高まる脳の状態とは
【著者】
青砥瑞人
【引用文章】
心の痛み、心の苦しみに耐えることで、その後ポジティブで大きい快が得られる事実がわかっていれば、むしろ痛みや苦しみがあるからこそ、もっと楽しめるはずだというモチベーションにつながる可能性がある。痛みや苦しみや辛さを感じたときには、人生を豊かにするラッキーなシグナルかもしれないと考え、それをモチベーションとすると効果的だ。
この時の重要なポイントは、苦しいフェーズがあるからこそ、大きな快が得られると本気で信じ込み、強く望むことである。それが願望の力の一つでもある。
苦しければ苦しいほど、人は目の前の苦しさにとらわれやすくなる。そこで「成し遂げた際のポジティブなイメージ」を願望として意識的に作り出し、ドーパミンを誘導して前に進む必要がある。願望とは、成し遂げていないことを脳内で作り出す作業だ。これは、高等な脳の情報処理の一つと言えるだろう。
だからこそ「苦痛をたしなむ」発想が必要になる。
もちろん、苦痛は辛く、投げ出したくなるものだ。それでも、ときには自分で自分を追い込み、その苦痛、辛さを受け入れてみる。すると、苦痛を体感したあと通常以上の大きな差分が生まれ、大きな喜びを得られる可能性を高める。どうしても挑戦したいこと、やり遂げたいことに関しては、苦痛を感じた時はむしろラッキーな状態と俯瞰視し、耐えることを楽しんでみる。そうすれば、高いパフォーマンスを出しやすくなるかもしれない。
【具体的アクションプラン】
心の痛みや苦しみを伴う場合は、成し遂げた後のポジティブなイメージを持って、活力に変える!
#自己啓発 #読書記録 #BRAINDRIVEN #青砥瑞人
いいなと思ったら応援しよう!
![SATOKEN/凡人の未来日記](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/33590138/profile_a2f5a7ec3e118b3bbf0998ab7315b1cd.jpg?width=600&crop=1:1,smart)