選んで、生きていく。
わたしたちは
いつどんなときでも
選ぶことができる。
意識があるかぎり
1秒先のことを
選べる。
わたしたちが
赤ん坊だった頃はきっと
〝選ぶ〟
スピードが
最速だったはず。
一瞬一瞬を
感じたまま
行動していたから
きっと迷う時間が、なかったのだ。
それに
たとえ間違った選択をしたとしても
親が 助けてくれていた。
生きていく道程で
わたしたちは
いつのまにか
迷うことを覚え、
迷うことに時間を使うようになってしまった。
迷って決めることで
失敗が少なくなったり、
なんとなく
気持ちが落ちついたり、
大人になるにつれ
たしなみのように
身につけてしまった。
けれど
それとひきかえに
大事なものを
失くしてしまった気がする。
一言でいうと〝鮮度〟だ。
全ての 生きものにとって
とても大切なこと。
身体の細胞から
魂のあり方まで
瞳をみれば
鮮度は
だいたいわかる。
サンマみたいに。
瞳に光を失った
生きものは
悲しいけれど、
振り向かれない。
だから
自分自身の
鮮度を保つためには
けっして
滞ってはならない。
つまり、
迷うことは、鮮度が落ちること
だと、わたしは思っている。
訳もなく惹かれる人や
モテる人、などは
即決できる人であることが多いし
優柔不断に見えるひとでも
実は
答えはとっくにでているけれど
オブラートに包んで
迷っているフリをしていたりするもの。
結局、
自分の鮮度を保つために
いちばん有効なメソッドは
人生から迷いを 減らすこと
だと思うのだ。
私は
迷う時間を
少しでも短くできるように
心の声を
ていねいに聞くようにしていて
それは
わがままに見えるかもしれないけれど
「やっぱり、違う!」
と感じたなら
直ぐに
やめることだってある。
それに、
いつまでも
謝りつづけたり
何度も
おなじ怒りをぶりかえすことは
自分の鮮度を落とすから
できるだけ
しないようにしている。
もちろん、それでも
迷いは永遠に離れないだろうけれど…
赤ん坊のように
泣くだけないて
ケロッとしていれば
わたしは
わたしを
ゆるすことにしている。
だから
あなたも
人生から
不要な迷いを追い出して
新鮮で
美味しそうな
あなたで
いてほしい。
みんな
最初は
無敵の
赤ちゃんだったのだから。
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