バライタのフラットニングのはなし
バライタの印画紙を使っていると、必ずぶち当たる壁。
バライタは紙なので乾くと平らにならない。RCペーパーだとその心配ないのだけど、モノクロの美しいトーンを出したければバライタがいい。
カールした印画紙を本気で平らにする、つまりフラットニングするにはドライマウントプレス機が必要になる。さすがにこのドライマウントプレス機が家にある人は少ない。引き伸ばし機はあってもドライマウントプレス機はない人がほとんど。中古でも結構、高価だし、重い。
ズボンプレッサーでフラットニングする人もいるけどね。
額装する人はちゃんとフラットニングをした方がいいと思うけど、そこまではと考えている人にはA3のクリアーファイルに挟んで、重石をのせて1から2週間放置すると、まぁまぁ平らになる。
六切であればいい感じに平らになるが、大四切だと周囲の波々が出てくる。重石がそもそも大四切用なので、もっと面積を大きい重石が必要。A3のクリアーファイルはDAISOで売っているし、印面の傷が心配な場合は紙を挟めば良い。
参考になれば。
本気でフラットニングしたい場合はこちらへ。
アマゾンでTシャツ用のプレス機が売っているのだけど、流用できるのかな。
↓ こんな方法もあるのね。