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今治に移住している間に3製品をリリースしました-1

半移住のつもりが、本格的な移住になりはや7ヶ月。
その間に3つの新製品をリリースしました。
2020年2月14日から、東京に帰れずにいます。
コロナの風評が激しくなる中、今治を離れて東京に戻ったとしても、再度今治に訪れるのが困難になってきたせいです。

これまでは2週間今治、1週間は東京というサイクルでした。東京ではクリエイティブ的な打ち合わせや情報収集をし、今治で実務に落とし込むという作戦だったのです。
また会社の本業というか稼ぎ頭はホテルのタオルの製造。コロナ禍ゆえにホテルの稼働率は激減したせいで、タオルの製造ラインは一部休止せざるを得ない状況です。

製造ラインを少しでも埋めあわせるという目的もあって、まずはタオルハンカチを作ることに。
ただ、タオルハンカチというアイテムは百貨店ではその売場は消滅し、セレクトや雑貨店の売り場でほそぼそと続いている程度の市場性です。
せっかく高品質のタオルをつくる設備を擁しているので、市場性に負けない最高のテクニックを使ってみることに。

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素材は「スーピマ綿」を使用。しなやかでやわらかく、
滑らかな肌触りが一番の特徴であり「綿のカシミヤ」と呼ばれています。
またスーピマ綿ならではの流麗な光沢感に、圧倒的な気持ちよさとゆるがない安心感を感じられるような仕様に仕上げています。

柑橘から抽出された天然オレンジオイルと数種類の天然酵素を使って、綿に付着している油分や糊剤、 不純物を除去した後、染色しました。
使用している水は名水百選にも選ばれた四国山脈(石鎚山伏流水)の打ち抜き湧き水です。
科学薬品の精錬剤を使用していないので、糸にダメージがなく、優しく、ソフトな風合いを実現することができました。 肌に優しく、吸水性・通気性抜群です。

またタオルハンカチには珍しいロングパイルの仕様で、コンパクトでも本格的な使用感です。

パッケージにはお花をだいたんにあしらったギフトボックス仕様としました。

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価格は¥1,200。
この品質では最安値ではないでしょうか。
汗をたくさんかく時期にも負けない圧倒的な吸水力、そして乾燥した冬にはやさしく寄り添ってくれる、上質なタオルハンカチです。

正直、自分でもびっくりするくらい、上質なタオルハンカチが出来上がりました。商品企画がどうこうより、会社が保有している製造スペックがものすごいゆえに完成したアイテムです。

#地方移住 #タオル #TRUETOWEL






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sato isao
ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございます。 公開メモみたいなものですが、何かの参考になりましたら幸いです。