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自らの「依存心」を愛でて、自ら撫で撫でする🐘

こんばんは。
咲凜(えみり)さとです。


先月あたりから、私は私の中のマリアナ海溝並みの巨大な「依存心」を丸っと認めることを決めました。


最初は、めっちゃ嫌でした。虫唾走りそうになりました。私にとって、自分の中の「依存心」は、見たく無いものNO.1だったからです。


んだども。あっしは、ニーズ・期待・依存とやらをだな、認めちゃうことにしたんだわさ。あるものを無いことにして抑圧したらばさ、大爆発起こるんだわな。今まで何百回と、大爆破して破壊すること繰り返したから。もー懲り懲りてやんでー状態になっただわさ。

私の心の声


今日は、私の依存心の取り扱いについて、備忘録代わりに綴ります。



依存ってなに?


依存とは、こんな状態を言います。


主体性・選択権を相手に明け渡している状態です。自分じゃ何もできない状態に「自ら」選んで陥っています。自分には、何一つ取り柄もなければ与えられるものも無いと思い込んでいる状態です。自分は、無い無い尽くしだと思い込んでいる状態です。


「自分で自分を満たすことができない」と、思い込んでいるので、周囲から愛を貰って自分を満たそうとします。

「聞いてよー」「認めてよー」「わかってよー!」「愛してよー」

相手が愛情を与えてくれたとしても、心は、穴の空いたザル状態ゆえに、永遠に満たされない状態になっています。ダダ漏れ状態なのです。


つまり、受け取れない状態です。(痛いっ…)

悪循環は、さらにヒートアップしていきます。

「あなたのせいで、私は何もできないのよー!本当は、〇〇しようと思ったのに!」「あなたがそう言ったでしょ!」


相手をボコボコに攻撃して、自らは「被害者」のポジションに陥いります。


渦中の時は、「被害者」ポジションにいるだなんて全くもって気づきません。

相手に「お前ばっかり被害者なんやな!」と指摘を受けようものなら、猛反発します。「悪いのは、あんたやろがー!何言うとんねん。このヤロウ」と大喧嘩になります。

その頃の私のこと、こちらにも綴っております。今振り返ると、痛すぎます…


次に、現時点での依存取扱手順を記します。

Step 1:ありのまま、「依存」をまるっと認める。


凄く嫌な作業です。そして、依存の時は、依存になっているって気づきにくいものですから。

私が、依存に陥ってる時は次のような時です。

  • 相手を攻撃している。

  • 主語が、相手になっている。

  • 怒り悲しみ憎しみなどを、相手にぶつけている。

  • 「私ばっかり〇〇してー!」と怒り心頭の被害者ポジションになってる。

  • 「お前のせいでー!」と心で叫んでいる。

  • 「〇〇して欲しい」ばかりのクレクレお化け状態。

  • 被害妄想に陥っている。

普段、自立的にふるまっている方ほど、距離が近い相手に対して「依存」出てくることは多いのかなと思います。


恋愛相手に対して、超メガトン級に重くてウザい女になっちゃうケースなど。

はい、私です🤍甘えが出て、自制心効かなくなってしまいます…


Step 2:「しゃーない。今はこれでよし」


依存状態を、「しゃーない。今はこれでよし」と一旦受け入れます。


依存の状態に気づいてしまうと、凄く自己嫌悪出てきます。しゃーない。
また繰り返してしもうたと落ち込みます。それも、しゃーない。

「しゃーない、しゃーない。今はこれでよし。メガトン級に超絶重くてウザい女、これがあっしやねん。なんか文句あっかー」と誰もいないところで叫びます。


Step 3:ニーズ(欲求)を丸ごと認める。


相手に対する欲求が噴出します。

欲求は、抑え込もうとすると大爆発します。だから、潔く、自分の中にある欲求を丸ごと認めます。

自分の中のニーズを自分自身で認めちゃうと、スーッと静まることもあるものです。


Step 4:素直な自分の本心を吐き出す。


素直な自分の気持ちを吐き出していきます。
「私は、悲しかった。私は、寂しかった。私は、◯◯だと嬉しい。」


私は、散々暴れまくった後に、鹿のフンのように「ぽろん」と本音が出てくるタイプです。超暴れた後に、ぽろんと鹿のフン。暴れなくても出せよ、って自分で自分に突っ込みます笑。


暴れる前に、素直に自分の気持ちを出せるようになることを目指して訓練中の身です。


あと、本音や本心を相手に伝えるときは、「私主語」で「私の素直な気持ち」を伝えることも大切かと思います。素直な気持ちを伝えると、攻撃にはならないです。


Step 5:自分で自分を満たすこと。自分に愛与えること。


相手から貰おうとしていることを、自分で自分に愛を与えていくこと。

例)認めてほしい。わかって欲しい
→自分で自分の気持ち・成果・魅力・成長ポイントなどを認めていくこと。(自己承認)

自分が喜ぶことを自分に与えること。嬉しい楽しいドキドキワクワクする気持ちで自分を満たしていくこと。(自己充足)


自分の大好きなことをするために、時間をたっぷりと取ります。これも凄く大事な要素です。


Step 6:受け取る練習。


「ありがとう」の気持ちを心から感じることが、受け取ることにつながります。


例えば…

  • 「ありがとう」と感謝したい人に、感謝する。

  • 愛してくれた人に想いを馳せて、感謝を伝える。

  • 今あるお金・仕事・家などに感謝を伝える。


私は、5年前に超ハードワークを極めて、手術入院をしました。絵に描いたように、自立を極め過ぎてデッドゾーン※にスッテンと陥りました。その時に、凄く実感したことがあります。

人は、私を満たすために存在していない。
人は、その人なりの愛し方で、私に愛を贈ってくれている。
その人なり精一杯、愛してくれている。


相手目線で想像をすると、愛を受け取りやすくなるのかもしれません。今まで見落としていたその人の愛を、たくさん見つけることができるのだと思います。


もう日付も変わってしまったので、今日はこの辺で。

明日からの1週間も素敵な一週間になりますように💓

お読みいただきありがとうございます。
咲凜さと

※デッドゾーンとは… 心理学師匠の解説を引用させていただきます。

【用語解説】
デッドゾーンとはその名の通り心が死んだような状態のことで、「何も感じられない」「燃え尽きた」「心が動かない」「完全に諦めてる」と言った言葉で表現されるものです。淡々と日々を過ごす他、誰のこともあてにできず、一人ぼっちで孤独な状態です。不毛さのほか、無意味感も感じています。そのためデッドゾーンがどんどん進むと死の誘惑がやってきます。ここを抜け出すためには「それだけは死んでもやりたくねえ」ということにチャレンジすることが求められます。ただ、それはほんとうに命がけなことではなく、他人にとってはふつうにできているけれど自分にとっては最大のタブーとなっているもの(例えば、「誰かに助けを求める」とか「負けを認める」とか)です。

出典 根本裕幸氏ブログ

https://nemotohiroyuki.jp/everyday-psychology/38623



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