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Q&A「なぜ、花・ブーケ×心理学なのですか?」その3:「花」を通して「自分と対話」できます。我儘に「我が道」を突き進めます。

こんばんは。
ブーケアーティストの咲凜(えみり)さとです。

私にとって、「花・ブーケ」は軸になっています。周りの方々が、こんな風にお声がけくださることが多いです。とても有り難く思います。ありがとうございます。

さとさんは、「花」があるから何があっても大丈夫って思います。

経費は確かにかかるだろうけれど、「花」という媒体があることが何よりも強みですよ。


花、があるからこそ、私の存在が生きてきます。花に生かされていると言っても過言じゃないです。私にとってのブーケを束ねることは、生きることです。

今日は、なぜ「花・ブーケ×心理学」なのかをご紹介する第三弾です。綴り始めて暫く下書きに置いたところ、趣旨がぼやけた文章になりました…。一旦、公開してブラッシュアップしていきます。


ご参考までに過去記事は、こちらになります。

「花・ブーケ」があるからこそ

「花・ブーケ」は、私にとって人生そのものです。「花・ブーケ」という軸があることで、何物にも変え難い唯一無二「私のセンス」「私の人生」が創造できています。

  • 「花・ブーケ」を通して、私は「生きる喜び」を味わい続けています。

  • 「花・ブーケ」を通して、私は「過去の痛み」を昇華し続けています。

  • 「花・ブーケ」を通して、私は「感情」の数々を美しい作品に昇華し続けています。

  • 「花・ブーケ」を通して、私は「エネルギー」を安全に自分を傷つけることなく昇華し続けています。

  • 「花・ブーケ」を通して、私は「自分軸」をしなやかに太くし続けています。

  • 「花・ブーケ」を通して、私は救っていただいた命、生かされている命を、私の人生として生きることができています。

  • 「花・ブーケ」を通して、私は「我が道」を突き進むことを選び続けています。

他にもたくさん恩恵あるのですけれど、今日はこの辺りにしておきます。

束ねる過程=自分を知る

ブーケを束ねることを通して、自分と対話をして自分を知ることができます。「衰退と繁栄」を表現したこちらのブーケを例にご紹介します。

明るい華やかな色(繁栄)を、敢えて抑えて束ねて参りました。束ねる途中に、華やかな色なのか枯れ色なのか見分けがつかなくなっていきました。思考にハマって、ブーケが小さくなっていました。

こじんまりと窮屈になっているブーケを目の前にして、私は、刺激が欲しくなっていました。枯れ色ブーケではなく、ド派手な色合いにしたい衝動に駆られました。無意識に、華やかな色を前に出していました。

私が思考的になって窮屈になった時、どんな感情を味わい何を求め、何を好むのか。束ねる過程に、私の癖が現れていました。

束ねることは、自分と対話をすること・自分を知ることに繋がっているのだと改めて実感した次第です。

諦め=明らめ

人は、誰一人同じ人は存在しません。唯一無二の存在です。このことを、私は普段忘れてしまっています。

人と違って「浮いている」ことを「恥」だと捉え、一生懸命自分を抑え込んだり。人と同じは嫌だと、競争をしたり。花に出会う前の私にとって、これらは日常茶飯事でした。

心理学を学ぶ中で、私は、「浮いている」感覚に対して二つ捉え方を知りました。

一つは、目の前の相手に対して「つながり」「コミュニケーション」を閉ざしている時。このことを学んでから、私の中に「自分から働きかける」という選択肢ができました。リーダーシップです。

もう一つは、「我が道を行け!」のサイン。離れていく人・ものに、気を取られている場合じゃないぞのサイン。私にとってこの捉え方は、凄く勇気が要ります。時折、寂しくなったりもします。

私は、花関連のSNSアカウントをいくつか持っています。初期の頃にやり取りしていた方々の大半は、離れていきました。私自身が、投稿に対して配慮や気遣いが足りなかったのも理由の一つです。

私は「花・ブーケ」と出会って、「周りに合わせる」道を諦めて、我儘に我が道突き進むことを選択し続けるようにりました。自らを鼓舞し続けながら、進んでいます。私にとって、今でも凄く勇気のいることです。

束ねる過程も、「選んで決める」の連続です。自分軸がとんでもなく鍛えられていきます。こちらの記事に詳細ご紹介しています。

散りゆくものだからこそ

タイムラインに、こんな投稿が流れてきました。どなたの投稿か、はっきりせずうろ覚えですがご紹介します。

これからは、「再現不可能」「刹那性」が鍵になる。飽きられる前に散る桜のように。

ブーケも、再現不可能です。

季節・花材のコンディション、束ね手によって見事に異なります。同じブーケは、どこにもありません。人の心と同じ、移ろい行くものです。だからこそ、束ね手は、花に自分の心を映し出しやすくなるのだと思います。

私自身が主催するブーケ・セッションでは、ご参加者さま達に少しでも長く楽しんでいただきたくて、花材のコンディション維持の試行錯誤を続けています。次回2025年1月に開催するペニンシュラ・ブーケセッションでは、ホテル側にも協力をお願いしています。

その一方で、自分が受けるブーケレッスンでは、ブーケの日持ちはあまり重視していません。

長持ちするしない関係無く、束ねる過程に価値を見出しているからです。自分と対話をして、自分自身を知って表現することに価値を見出しているからです。

再現不可能なブーケに対して、枯れて散り行くその瞬間に対しても、価値を見出しているからです。

なんだか、纏まりなく綴ってしまいましたが、今日はこの辺りでおしまいにします。次回は、「原動力」のことを綴ります。

今日もお読みいただきありがとうございます。明日も素敵な1日になりますように。

咲凜(えみり)さと


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ブーケ・グループセッション in ザ・ペニンシュラ東京

第四回ブーケ・グループセッション in ザ・ペニンシュラ東京 2025年1月25日開催します。テーマは、「幸せの画家ルノワール〜春のブーケ〜」。春の柔らかな花々をたっぷり使って、今ある幸せに意識を向けることをテーマに春のブーケを束ねて参ります。毒もちょっぴり忍ばせます♪サポートスタッフは、テツコさんと花友花子さんです。

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