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親密感の怖れ克服への道のり vol.1:「オセロな私」を認める。

こんばんは。
ブーケアーティストの咲凜(えみり)さとです。


今日一日、あなたはどんな風にお過ごしでしたか?私は、久しぶりに何も予定の無い休日を過ごしています。

さて、本題に。


私は、「ブーケ・グループセッション」を定期開催しています。

ブーケ・グループセッションとは、嫉妬・悲しみ・怒り・悲しみ・未練・寂しさ・不満・罪悪感・無価値観・怖れなど様々な感情を花に投影して、ブーケに束ねることで昇華させて、日々をより充実させることを目指すセッションです。ブーケとして束ねることで、その感情を美しいものに変えることを目的としています。


来年1月20日開催のテーマは、「愛欲まみれの女神誕生とヤヌス」


女性性の開花と「二面性を受け入れる」ことを目指しています。
テーマ詳細は、こちらにご紹介しております。



このテーマを選出した私は、自らの「二面性」「シャドウ」と向き合わざるを得ない事態に陥ってしまったのです。

真っ向向き合うことにコミットするために、私は、私自身を事例にシリーズ発信することに決めました。様々な取り組みの過程・気づき・学びを発信してまいります。

本日は、その第一弾ブログになります。



繰り返し続ける「パターン」と「親密感の怖れ」


私は、とある「パターン」を繰り返し続けてきています。

20代からずっと、今に至る迄。いい加減、過去形にしたいけれど相変わらず繰り返しています。つい先日も…ね笑。

「思い込み」「被害妄想」「圧倒される感情」に振り回されて、関係を壊すこと。

「恋愛」に対して、この症状は顕著に噴出します。


その根底には、相手に近づくことへの怖れ「親密感の怖れ」がどっしりと横たわっています。


「親密感の怖れ」は、「怖さ」としてだけでなく、気持ち悪さなどの「嫌悪感」として現れるケースもあります。「キモい」と感じて、逃げてしまうことも含まれています。


私は、ここ6年近く恋愛を封印し続けていました。そして先日終わった恋の相手は、「最初から無理な相手」でした。「無理な相手」を無意識に選ぶことで、これ以上傷つかずに済むように自分自身を守っていたようです。

あなたには、「親密感の怖れ」はありますか?どんな相手に対して、どんな時に、どんな言動として現れますか?


「オセロな私」を認める。


あなたは、シェイクスピアの悲劇「オセロ」をご存知ですか?ざっくりとしたあらすじは、こちらです。

ヴェニスの軍人オセローが、部下の策略に引っかり妻の不貞を疑います。妄想と嫉妬に荒れくるうオセローは、妻を殺してしまいます。「妻の不貞」は彼の妄想であったことを知ったオセローは、自ら命を絶ちます。

ブログタイトル「オセロな私」もこの物語から引っ張ってきました。

オセロゲームのオセロには「白・黒」あります。自分自身の中の二面性を受け入れて認めていくことも、タイトルに込めてみました。


私は恋愛において、次の四つに振り回され、「破茶滅茶な言動」を繰り返し続けてきました。先程ご紹介した、ブーケ・グループセッションのテーマご紹介ブログにも一部綴っています。


噴出する依存心・被害妄想・思い込み・親密感の怖れ


私は、私自身の二面性「闇」から目を逸らし、「悪」として扱い続けてまいりました。


「闇」の私を「恥ずかしいもの・欠陥品」として扱っていました。自らのマリアナ海溝並みに深い「依存心」「被害妄想」「思い込み」を、「あってはならないもの」として扱い続けていました。


昔の私は、「親密感の怖れ」なんて言葉も知らず、そんな怖れを抱いていることすら気づいていませんでした。


ここ最近の私は、「依存心」「被害妄想」「思い込み」「親密感の怖れ」を「あるもの」としてガッツリと認め始めました。


良い悪い抜きにして、それらが「私にはある」とガッツリ認め始めました。

そうするとね、なんだか凄く気持ちが楽になってきているのです。認めて吐き出すと、すごく楽になれます。


その流れがあるから、ブーケ・グループセッションのテーマにも「二面性」を選んだのかも知れません。


目指す方向性・姿


私は、「親密感の怖れ」そのものを「無くす」ことを目指してはいません。私は、「親密感の怖れと共存」することを目指したいです。

私は、自らが抱える「親密感の怖れ」と向き合うことを通して、このような私を目指します。

  • 「恋愛」に対しても、「怖れ」に振り回されずに対応できる「しなやかな自分軸」を身につけていること。

  • 「恋愛関係」その他の人間関係においても、「対等」に関わり合える私を目指すこと。


あなたにも「親密感の怖れ」があるとするならば、その「怖れ」を乗り越えた時、あなたはどんな風になっていたいですか?あなたは、乗り越えた先に、どんなあなたの未来を描きますか?



次回は、次のことを綴ります。

  • 「怖れ」の感情に振り回される要因

  • 「怖れ」が噴出するトリガーのこと

この背景には、私自身の生い立ち・トラウマが根深く影響を残しています。それらのことを綴ってまいります。


今日もお読みいただき、ありがとうございます。

咲凜(えみり)さと


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