訂正すること
さて今回はタイトルにもあるように、”訂正”についてです。
自分自身もそうですが何かミスした時や間違えた時に、失敗は誰にでもある
と言う概念的な部分は理解していながらも、その状況になった時に果たして素直に謝れるのか
これは自分だけでなく皆さん一度は思うことだと思います。
政治家などが特に顕著に表れているように感じますが、何か不祥事や
例えばオリンピックや万博、近頃ですと自民党の裏金問題。
まず謝らないですよね。
オリンピックの際、当時の知事であった猪瀬直樹さんも、あの時資材の高騰などがあり
当初の予算より高くなってしまいました、申し訳ないですがご理解お願いします
と言っていたらどうなったのだろうと思います。
自分が感じるに、日本はこれからの時代にできることはたくさん持っているのに
マスコミなどが悪い部分ばかりを取り上げ、物事が進まない国だと思います。
皆さんは悪いことをしてしまった、ミスしてしまった時にすぐに
”ごめんなさい”と言えますか?
僕自身もこの問いには答えに躊躇します。
そんな物事の訂正力。それを哲学の観点から綴ったオススメの書籍を載せて
終わりたいと思います。
訂正する力 (朝日新書) | 東 浩紀
哲学に興味がある方向け
お読みいただき有難うございました。
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