頑なに「良くない自分像」を大切に信じていませんか?
こんにちは。心理カウンセラーのいちこです。
お越しいただきありがとうございます。
今回は、「頑なに自己肯定感が低い」という話。
私は、「なんとなく人から迷惑に思われている存在」
そんな思いがありました。
なので職場の同僚から、行きつけの喫茶店を紹介してもらっても、
私が行ったら迷惑じゃないかな。邪魔しないかな・・・。
とか。
わざわざ、お気に入りの行きつけを紹介してくれているのに、
「私がいたら、実はつまらないんじゃないかな。」とか・・・。
せっかく、行きつけを紹介してもらっているのに、
なぜか、そのように思っていました。
これってつまり、相手の言葉よりも、相手の行動よりも、
「自分のネガティブな信念」を大切に信じていた。
・・・ということになります。
どれだけ、ネガティブな自分像を大事に信じているんだ!?
私は大学でキャリアカウンセラーをしているのですが、
学生さんでも実はけっこういます。
「よく話せてるよ!上手だよ。」
と本当に思って伝えてるんですが、全然嬉しそうじゃないんです。
そう言ってるのに、
「いえ、本当に話すのがうまくないんです…」
って悲しそうな顔をして自信なさげにしています。
「人の言葉より自分のネガティブな自己像を重んじている」んですね。
すっごく勿体ないですよね。
そういう方は、もし、自分のことをよく言ってくれる人がいたら、
いつもの自分だったら、お世辞かなとか、いや、そんなことないし。
って反射的に思ってしまうと思うんですが、
ちょっとでもいいから、そうかも♪と思って、意識的に思い直して、
言葉を受け取ってみてくださいね。
こういう、ネガティブに捉えてしまうようになったのは、家庭環境とか、学校や職場での出来事によって、心に傷がついたりしたことが原因だったりしますが、
良い言葉を受け取らないのも、受け取るようにするのは、これって身についてしまった「癖」なので訓練で、「習慣」で身についていきますよ。
筋トレのようなもんです。
意識的に「良い言葉を受け取る筋」を鍛えましょう!
「相手の誉め言葉より、自分のネガティブな自分への思い込みを
信じるくらいなら、ちょっとだけ相手の言葉を採用してみない?」
腹筋も1日にならず。良い言葉を受け取る筋も1日にならず。
☺️お互い幸せになるよ☺
ここまでお読み頂きありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?