【習慣化日記】スモールステップに分解して実行する際のハードル

自分の経験則から考えても、できることは勝手にやっているので考える必要がなく、できないことをどうできるようになるかという観点で考える必要がある。前回まででスモールステップ化することを仮設化したけど、実行するというところのハードルが高い。一回どうやり始めるのか。

意図

20代。AIに関心あり。情報過多で部屋もパソコンもあれがち。 「とりあえず捨てるのです、トキメキです!」というミニマル思考を従順に受け入れることができない人生。そもそも自分が何を持っているかを把握することが大切なのではないかという仮説。 習慣化に関心がある。質より量のアウトプットを検証中。 この文章のデータとしての質は保証できません。随筆として読んでください。お願いします。

自己紹介

前提

スモールステップ実行のハードルを越えるには

できることに目を向ける

スモールステップに分解するところまではできた。これは大きな進歩であり、「できること」に目を向けることが重要だ。

しかし、問題は「実行できない」ことにある。スモールステップを設定したにもかかわらず、その一歩を踏み出せないのはなぜだろうか?

完成形が見えるツールと相性が悪い

Notionのテンプレートなどを購入したものの、結局使わなくなった理由として、完成形が提供されていることで、自分のスモールステップ実行と相性が悪かった点がある。

既存のテンプレートは、あくまで「こうすればできる」という完成形を示しているが、それを自分のプロセスに落とし込むには、すでに一定のステップを踏んでいることが前提になっている。そのため、スモールステップの段階では、むしろ「自分に合わせた調整ができるツール」や「試行錯誤の余地があるツール」の方が適している。

伴走型の支援が求められる

このように、単にツールを導入するだけではなく、

  • 途中で軌道修正ができる

  • 実行の動機を維持できる

  • フィードバックを得られる

といった「伴走型の支援」が求められている。

例えば、

  • 進捗を可視化しながら、少しずつステップを進められる仕組み

  • 毎日小さなアクションを促すリマインダー

  • 他の人とシェアしながら進める環境

これらの要素があれば、スモールステップの実行が継続しやすくなる。

いかに「やっている」と意識させないか

スモールステップに分解しても、それをやれるレベルにすることへのハードルが高い。しかし、「やるしかない」と思うのではなく、いかに無意識にやる環境を整えるかが重要だ。

YouTubeを見ていると、気付かぬうちに大量の広告を見てしまっているように、自然に行動できる仕組みを作ることで、抵抗なく実行できるようになる。

  • 考える前に動く

    • やるべきことを意識する前に手を動かす

    • 何かのついでに実行する

  • 思い出すためのトリガーを設定する

    • 目につく場所にメモを貼る

    • 習慣化アプリやアラームを活用する

    • 他の行動と結びつけてリマインドする

具体的なアクションプラン

  1. スモールステップ実行専用の仕組みをつくる

    • 完成形ではなく、進捗を積み重ねられるツール(例: 自作のNotionページ、手書きのノートなど)

    • 進捗を可視化する方法(例: チェックリスト、カレンダー)

  2. 伴走してくれる環境を整える

    • コミュニティや仲間と共有する

    • 進捗を報告し合える環境を作る

  3. 試行錯誤を前提にする

    • 一度で完璧を求めず、軌道修正しながら進める

    • できなかったときに振り返る仕組みをつくる

まとめ

スモールステップに分解することができたのなら、次は「どう実行するか」に目を向けるべきだ。

そのためには、

  1. できることに目を向ける(スモールステップ化は成功している)

  2. 完成形ではなく、調整可能な仕組みを用いる

  3. 伴走型の支援を得る

  4. 「やっている」と意識せずに実行できる環境を整える

  5. 思い出すためのトリガーを増やす

これらを意識することで、スモールステップの実行ハードルを下げ、継続的に進めることが可能になる。

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