小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景 第2回
小説の中で、主人公 櫻 幸太(佐藤英一)が、飛び込み練習をするため
仕事終わりに毎日せっせと通ったプール、
それが、岩手県営屋内温水プールです。
幸太の職場からそこまでは、およそ30km。
盛岡市の二つ先の町 雫石町(しずくいしちょう)にそのプールはあります。
雫石町といえば、乳製品で知られる小岩井農場が有名ですね。町といっても、県営プールがある場所は、小岩井農場のまっただ中。
夜の帳が下りた県営プールは、漆黒の闇の中に静かに佇んでいます。
この県営プールに、幸太が毎日せっせと通ったのは、
迫り来る水泳大会の飛び込み練習のため。
終了間際のプールは、幸太の飛び込む音だけが響き渡っています。
この飛び込み練習を2週間ぶっ通しで続けた幸太は、飛び込みにようやく自信を持つようになっていきます。
練習を終えて外に出ると、空には満天の星々が輝いています。
そして、自信満々で迎えた大会。
ホイッスルの音と共に飛び込んだ幸太は、
「イケる!」と確信します。
しかし…
その幸太を、信じられない出来事が待ち受けていた…
その出来事とは…
小説「僕らがいた あの夏」
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