EIICHI

盛岡市出身。 沖縄・ハワイ・ニューヨークをこよなく愛するフォトグラファー&ライター。 小説3部作の著者「僕らがいた あの夏」「僕らが目指すあの丘」「僕らが生きるこの島」他。 2016〜沖縄に移住

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盛岡市出身。 沖縄・ハワイ・ニューヨークをこよなく愛するフォトグラファー&ライター。 小説3部作の著者「僕らがいた あの夏」「僕らが目指すあの丘」「僕らが生きるこの島」他。 2016〜沖縄に移住

マガジン

  • No Music No Life ♪♪

    誰にでも、想い出の音楽がありますよね。 あなたの心に刻まれている音楽は何ですか❓ ここでは、僕の心に残っている音楽を 皆さまに紹介していきます。

  • OKINAWA不思議STORY

    このコーナーでは、僕が沖縄に移住してから、身の回りで起こった様々な不思議体験を、一つずつ紹介していきます。

  • 小説「僕らが目指すあの丘」ストーリーの背景

    小説「僕らが目指す あの丘」 この小説は、僕が20代で 自転車ロードレースを 始めたころの物語です。 これから本が発行されるまでの間 小説の中に出てくる専門用語や ストーリーの背景について、 皆さまに解説していこうと思います。

  • 小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景

    僕の自伝小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景・裏話などを解説しています。小説をお読みいただいた後は、こちらのマガジンもぜひお読みくださいね。

  • ワールド・マラソン参戦記

    世界各地のマラソン大会に出場したときのエッセイです。

最近の記事

No Music No Life ♪♪ 第3回

誰にでも、想い出の音楽がありますよね。 あなたの心に刻まれている音楽は何ですか❓ ここでは、僕の心に残っている音楽を 皆さまに紹介していきます。 若いころ、ミニサイクルでローマ市街地の路地から路地へと走り巡っていた時期がありました。 その頃、お気に入りの日本料理店が Hasekura Ristorante Giapponese ローマの観光地「コロッセオ」から北に進路を取り、細い路地をかっ飛んでくるイタ車に注意しながらセルベンティ通りに辿り着くと、左右のお店に挟まれたその

    • 元気沖縄プロジェクト始めました。

      沖縄で暮らす人々の元気と 沖縄を訪れる人々の笑顔を 再び取り戻したい! このひたむきな想いが募って カタチとなったのが このプロジェクトです。 沖縄に暮らす人々や 沖縄を愛してやまない人々なら どなたでも参加できます。 まず第一弾として この2種類のステッカーを無料で配布します。 皆さま、このステッカーをダウンロードして ご自身のSNS投稿やお店のPRに貼り付けて 沖縄の元気を人々にアピールしましょう! iPhoneなら アプリ Phonto を使って 簡単にスタン

      • No Music No Life 第4回

        誰にでも、想い出の音楽がありますよね。 あなたの心に刻まれている音楽は何ですか❓ ここでは、僕の心に残っている音楽を 皆さまに紹介していきます。 若いころ、カメラを携えてマンハッタンの路地を徘徊していました。 マンハッタンの路地は、胸が躍るような被写体の宝庫でした。 「それ」は、ロウアーマンハッタンのサウスストリートの港町から路地に入った所で、目の前に現れました。 そのエリアは古くからの港町で、昔ながらのレストランや魚屋が狭い路地にギュッと密集していました。 現れたの

        • 番外編 ネットで見つけた一枚の写真

          偶然ネットで、昔の写真を見つけました。 それは、若いころ自転車レースに参加していた時のスナップです。 写真のレースは、秋田県の鳥海山の麓で開催された ヒルクライムレースです。 このレースでは、 前日の個人タイムトライアルでは、部門1位 そして、絶好調で臨んだ二日目の個人ロードレース スタートから調子よくペダルを回していましたが、 突然、後方から強引に割り込んできた自転車に 後輪を引っかけられ、為す術なく転倒 立ち上がれずに、その場で救護車を待ちました。 しかし、何時

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        • No Music No Life ♪♪
          3本
        • OKINAWA不思議STORY
          0本
        • 小説「僕らが目指すあの丘」ストーリーの背景
          8本
        • 小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景
          4本
        • ワールド・マラソン参戦記
          2本
        • デジカメ教室〜スマホで、はいシーサー
          4本

        記事

          第7回 報恩寺(盛岡市)

          小説「僕らが目指す あの丘」 この小説は、僕が20代で 自転車ロードレースを 始めたころの物語です。 これから本が発行されるまでの間 小説の中に出てくる専門用語や ストーリーの背景について、 皆さまに解説していこうと思います。 第7回は、報恩寺です。 報恩寺は、岩手県盛岡市の 名須川町にある曹洞宗の寺院です。 創建は1362年 盛岡藩 由来のお寺でもあります。 境内には、500体の羅漢像を納めた 五百羅漢があり、これは圧巻の眺めです。 実はこの報恩寺、僕の菩提寺

          第7回 報恩寺(盛岡市)

          第6回 ツール・ド・おきなわ

          小説「僕らが目指す あの丘」 この小説は、僕が20代で 自転車ロードレースを 始めたころの物語です。 これから本が発行されるまでの間 小説の中に出てくる専門用語や ストーリーの背景について、 皆さまに解説していこうと思います。 【第6回は、ツール・ド・おきなわ です 】 ツール・ド・おきなわは、毎年11月の 第2土曜・日曜に開催される 沖縄最大の自転車レースです。 名護市をスタートして、沖縄本島北部 を回り、名護市へ帰ってくるという 長距離 自転車レースです。 そ

          第6回 ツール・ド・おきなわ

          第5回 ツールド・モリオカ ステージAPPI

          小説「僕らが目指す あの丘」 この小説は、僕が20代で 自転車ロードレースを 始めたころの物語です。 これから本が発行されるまでの間 小説の中に出てくる専門用語や ストーリーの背景について、 皆さまに解説していこうと思います。 【第5回は ツールド・モリオカ ステージAPPI】 小説の中で、幸太が自転車レースに 初めて参戦したのが、このレースです。 APPI (あっぴ) は、盛岡市から 50km北上した八幡平市(はちまんたいし)に あるスキー場です。 スキー場の周

          第5回 ツールド・モリオカ ステージAPPI

          第4回 御所湖(盛岡市つなぎ)

          小説「僕らが目指す あの丘」 この小説は、僕が20代で 自転車ロードレースを 始めたころの物語です。 これから本が発行されるまでの間 小説の中に出てくる専門用語や、 ストーリーの舞台となっている 盛岡市の情景について、皆さまに 解説していこうと思います。 【第4回 御所湖(盛岡市つなぎ)】 今回は、小説の中に何度も出てくる 盛岡市郊外にある御所湖を紹介します。 小説「僕らが目指す あの丘」の 中でも、この御所湖はとても重要な 場所として描きました。 まず冒頭、幸太

          第4回 御所湖(盛岡市つなぎ)

          第3回 TIME vs LOOK

          小説「僕らが目指す あの丘」 この小説は、僕が20代で 自転車ロードレースを 始めたころの物語です。 物語の中には、自転車ロードレースの 専門用語が次々と出てきます。 ここでは小説の中に出てくる専門用語を 皆さまに分かりやすく解説して いこうと思います。 【第3回 TIME vs LOOK】 前回は、ビンディングペダルについて お話しをさせていただきました。 そして今回は、TIME vs LOOK❗ TIMEは、新聞ではありません(笑) LOOKは、チョコではあ

          第3回 TIME vs LOOK

          第2回 ビンディングペダル

          小説「僕らが目指す あの丘」 この小説は、僕が20代で 自転車ロードレースを 始めたころの物語です。 物語の中には、自転車ロードレースの 専門用語が次々と出てきます。 これから本が発行されるまでの間 小説の中に出てくる専門用語を 皆さまに分かりやすく解説して いこうと思います。 【第2回 ビンディングペダル】 ビンディングペダルは、足をペダルに 固定する仕組みのペダルです。 普通、自転車のペダルは そのまま靴をのせますよね。 でもピンディングペダルは バネを使って

          第2回 ビンディングペダル

          第1回 105(いちまるご)

          小説「僕らが目指す あの丘」 この小説は、僕が20代で 自転車ロードレースを 始めたころの物語です。 物語の中には、自転車ロードレースの 用語が次々と出てきます。 これから本が発行されるまでの間 小説の中に出てくる専門用語を 皆さまに分かりやすく解説して いこうと思います。 【第1回 105(いちまるご)】 105は、ファッションビルの 名称ではありません(笑) 105は、釣具メーカーとしても 知られているシマノ(SHIMANO)の 自転車ロードレーサー用のコンポ

          第1回 105(いちまるご)

          小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景 第4回

          小説の中に出てくる「ウロコの水着」 これは、実在する水着です。 その名前は、レーザー・レーサー 2008年イギリスのSPEEDO社によって開発されたこの水着は、当時世間をあっと言わせました。 この水着を着て、世界各地の水泳大会に出場した選手たちが、世界記録を塗り替える新記録を次々と出したからです。 この水着は、縫い目が無いのが特徴です。 それにより水の抵抗が軽減され、撥水性にも大変優れた素材でした。 ただ、それ以上になぜこの水着がこんなにも新記録を次々と出したのか

          小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景 第4回

          小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景 第3回

          平成4年3月 ニューヨーク州 マンハッタン ハドソン川の真ん中に出来た巨大な中州 それがマンハッタンです。 長さはおよそ10km・幅は3kmです。 その中州の上には、良く映画に出てくる セントラルパークがあります。 このマンハッタンの最南端にあるのが バッテリーパーク。 この公園からは、自由の女神の島が 遠く霞んで見えます。 この自由の女神を一目見ようと観光のフェリーに 押し寄せた人々を満載したフェリーが 半分沈みそうになりながら、この公園から出て行きます。 また公

          小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景 第3回

          小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景 第2回

          小説の中で、主人公 櫻 幸太(佐藤英一)が、飛び込み練習をするため 仕事終わりに毎日せっせと通ったプール、 それが、岩手県営屋内温水プールです。 幸太の職場からそこまでは、およそ30km。 盛岡市の二つ先の町 雫石町(しずくいしちょう)にそのプールはあります。 雫石町といえば、乳製品で知られる小岩井農場が有名ですね。町といっても、県営プールがある場所は、小岩井農場のまっただ中。 夜の帳が下りた県営プールは、漆黒の闇の中に静かに佇んでいます。 この県営プールに、幸太

          小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景 第2回

          小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景 第1回

          この小説の中に出てくるスポークラブ「アクトレ」 名前こそ変えていますが、実在のクラブなんです。 盛岡の方なら、おそらくあそこのジムだなと 分かっていることでしょう。 アクトレは、盛岡の西南再開発エリアに 2006年冬にオープンしたスポーツクラブです。 小説の主人公 櫻 幸太 (佐藤英一)は、 このアクトレがオープしたのとほぼ同時に入会します。 そこで、出逢った多くの仲間たち…。 プールで隣のレーンから、手取り足取り熱心に教えていただいたKさん そのKさんが、全国水泳

          小説「僕らがいたあの夏」誕生の背景 第1回

          第4回 食べ物を美味しく撮ろう

          えいちゃんのスマホカメラで ハイ❗シーサー📸カシャッ 【第4回 食べ物を美味しく撮ろう】 皆さんこんにちは😃 最近、お店にいらっしゃる お客さまから、 どうしたらスマホでキレイに 撮ることができますか?..と 問いかけられます。 たまーに、絶景ポイントに行って 写真教室なども開いていますが.. せっかくですから、 全国のお友だちの皆さんにも その内容を公開しようかなーと 勝手にこのシリーズを始めました。 スマホで写真を撮るのが大好きな皆さん よろしくお付き合いくだ

          第4回 食べ物を美味しく撮ろう