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梅園便り・1〜梅の剪定

立春が過ぎました。
まだまだ寒いものの、日差しは確実に春めいてきています。

さて、わたくし
2月から梅のことを学びに梅農家に行くことにしました。

農作業の経験もほとんどない私ですが、
梅のことを知るためには梅の近くにいることが一番だろうと思い
農園に通うことに決めたのでした。
受け入れてくれた農園さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
(この農園のことは、これから書いてゆこうと思います)

初日は剪定のお手伝い。
といっても、わたしに剪定ができるわけもなく、選定した枝を拾って、
梅花として販売できるものと、そうでないものを分け、
それぞれを指定された場所に運ぶ、というものです。

枝を拾い、運ぶだけでも、本当に気持ちがいいのです。
足元はふかふかの土と草のカーペット、歩いても疲れません。

その大きな理由の一つが
この梅園が完全無農薬ということにあります。

「これがもし、農薬などをたくさん使っているところだったら
きっとヒトの身体もしんどくなるんじゃないかな・・・」

農業に携わっている方々の身体のことを状況を
初めて想像しました。

初日一日だけで
人生で初めてを山ほど体験することができました。

まさかこんな時間を過ごす自分が来るなんて

ほんと、新しい人生が始まったような
そんな気分です。

帰り道
「ありがとうございます」が
自然に口から出てきました。


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Satoe@wakumusubi_nippon心と身体が目醒める梅のある暮らし
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