カウンセリング日記6 世界は夢組と叶え組でできている。

2020ねん11がつ8にち

年齢を重ねる毎に時間が経つのは早く感じるというのを実感している今日この頃。休業申請を提出して闘病開始してから早いもので3ヶ月経つ。

徐々に回復してる実感もあるものの、やはり気分が落ち込む時はまだまだ絶望感満載になってしまい、特に今後の事を考えるようになってから、もう自分の能力じゃ働く場所なんてないのではないかと考えてしまうのです。

休業して、とにかく今は治療に専念しようと考えてた時は、3ヶ月後くらいにはやる気に満ちた自分になれるのではないかとか考えてたけど、良く考えたらそんな自分なんて最初から(倒れるまえ)無かったような気もしている。幻想の自分に対しての焦りが襲ってきているのだろうか。

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はてさて、元気な時に読書が出来る様になった僕ですが、(当初はTwitterの文字数でも活字を読むのが辛かった)自分がうつ病になって倒れてしまうに至った自分の考え方のくせみたいなのを見つけるのに助けになった本があります。

世界は[夢組]と[叶え組]で出来ている。

https://www.amazon.co.jp/世界は夢組と叶え組でできている-桜林-直子/dp/4478109966/ref=mp_s_a_1_1?dchild=1&keywords=世界は夢組と叶え組でできている&qid=1605024976&sprefix=世界は夢組&sr=8-1

夢組 

自分でやりたいことが明確にありそれに向かって突き進む人

叶え組

やりたい事がない人
面白い事や夢組の手伝いをするのが好きな人

面白いなぁと思ったのは、世の中やりたい事をもってる人だけじゃないよって提唱してくれた事。やりたい事が無い事に悩んでたりする人の心には響く内容なのではないかと思う。夢組側だという方が書いてる感想ブログとかも読んだけど、逆にやりたい事がある夢組の人は、叶え組の様な人がいるのかと初めて分かったと書いてあった。どちら側の方が読んでも楽しめると思う。

著者の桜林直子さんは、自身の事を叶え組だと言っていて、クッキー屋さんを経営し、そこで夢組と叶え組の人を上手く交わる様に心がけているそう。

例えば、将来的に自分でもお店を持ちたいと思って働きにきた人と、何か面白い事はしたいけど具体的な夢までは持っていない人を一緒に組んで仕事に取り組んでもらう。お店では、安定的に売れる商品と、前者の方には、オリジナル作品を作って貰って、それのサポートを後者の人にしてもらうみたいな感じ。(本当にザックリまとめなので、興味のある人は本を読む事をお勧めします。)

こういう風に人をみて人事を組める経営者が増えてくれれば良いのにと切実に願う。もうみんな色々数字に頼りすぎちゃう人多いよね、、、

他人の評価で生きないと決める

「自信がない」と言う人の多くは、そのあとに「だから〜できない」と続く。そしてそれは、大体できなかったときに自分が困るのではなくて相手に迷惑がかかると思っているし、自分の行動よりも他人にどう思われるかのほうが大事だったりする。—『世界は夢組と叶え組でできている』

僕が一番ハッと思ったのは上記の部分だった。他人にどう思われるのかとか、他の人の目を良く気にしてしまう。気づくとやってしまうので、気質の面もあると思うけど自分で把握して、あぁまた他人の目気にしすぎてるなとやるしかないかなと思える様になった。

叶え組の人の思考整理術が満載の本なので、興味を持った方は是非読んでみて下さい。

noteの方にも連載されてるみたいです。

ここまで読んでくれた方ありがとうございます。

次回もよろしくお願いします!

では、また〜




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