研ナオコを探せ
先日観た映画「perfect days」。
映画では、淡々とした日常でも同じ一日はなく、日々新しい何かが起こり、それを受け入れ、楽しむ姿が描かれている。
セリフが少なく、派手なアクションもないものの、主人公・平山のふとした表情、陰影のある表情がまたすごくいい。
多くは非日常の世界を楽しむための映画ですが、日常の延長線にある手触り感のある映画。
とっても味わい深い時間でした。
主演の役所広司はもちろん、出演した女優、俳優の方々もよかった。
大物歌手も出演していてその特長が十分引き出されていました。
余韻に浸るため映画のパンフレットを購入。
パラパラめくっていたら出演者のページに「研ナオコ」がリストアップされていました。
あれ?出てたっけ?
あれこれシーンを思い起こしても研ナオコは引っかかってこない。
いたかなあ?
(研ナオコさんごめんなさい。汗)
うーむ。。
思わずgoogleで「perfect days 研ナオコ」で検索。
やっぱり同じようなこと思っている人もいるようで、その回答もあるみたい。
思わず回答を見ようと思いましたが、
「いや待てよ、もう一回観たいな、と思う映画なので、その時までのお楽しみに取っておくのもありかな。」
と思い、回答っぽいサイトに行くことをやめました。
それから頭の中で、映画の中に研ナオコいたかなあ、、とふとした時に頭の中で探したり。
うーん。。分からない、、見つからない。
(研ナオコさんすみません。汗)
webでサクッと調べればすぐわかるかもしれない。
何か宙ぶらりんのモヤモヤした状態。
分からない事をすぐ検索して解を得るのもいいのですが、
見つかるまで分からないままにしておく「楽しみ」もあるかもしれない。
こんなシーンの中にあったかな、この場所、このお店にいたかな、、などとあれこれ見つけようとしつつ、見つからないことを楽しんでみました。
とは言え、先日、もう一度「perfect days」を観にいくことに。
今度は、「研ナオコを探す」という目的もあるので、様々なシーンをしっかり見なきゃ。
やっぱり、役所広司の演技はいい。ラストシーンもなかなかだなあ。。
カセットテープ、車の中で聞いていたなあ。。
木と友達っていいなあ。。
幸田文の「木」、今度買って読んでみようかなあ。。
夢のシーン、無関係なようでいろいろ繋がっている感じだよなあ。。
陰踏み久しぶりにやってみようかなあ。
エンドロールもいいなあ。。
やっぱり、いい映画だなあ。。
あれ、「研ナオコ」いたっけ?
映画に引き込まれて、「研ナオコ」捜索どこかにいってしまいました。。
映画館を出て、帰る道すがら、もう一度シーンを思い起こしてみた中で、
もしかしたら、もしかしてあの人が研ナオコだったのかなあ、と思えるシーンは無きにしもあらず。。
とは言え、まだ確証がなく、分からない。。
(研ナオコさん恐縮です。汗)
でも、見つからない、分からない状態を、宙ぶらりんでストレスということではなく、見つかるまでの過程を楽しむのもありかも。
またもう一回「perfect days」映画見に行こうかなと思っています
まだまだ、「研ナオコ」捜索、続きます。