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DAY3 学び議事録_サーキュラーエコノミー GREEN WORK HAKUBA Vol.2@2021年3月3日
白馬村で4日間(2021年2月28日-3月3日)に渡り開催されているサーキュラーエコノミーを学ぶプログラム「GREEN WORK HAKUBA Vol.2」
※1日目~3日目の学びの議事録は下記のマガジンより※
本日は、いよいよ最終日の4日目!
最終日では、白馬村の事業者さんと一緒にワークショップを通じて一部実装を目指す。テーマは、白馬村の「宿泊事業」においてのサステナビリティの導入を目指すというもの。
その前に...
今回のGREEN WORK HAKUBAで配られたプログラムの紙。
この紙の中に花の種が入っているようで土にこのまま埋めると花が咲くそうです。めっちゃ面白い。調べてみるとありました。
「緑を育て、土に還る。花咲く再生紙、シードペーパー」
実はこの紙の中に花の種が入ってるみたい。このまま紙ごと土に埋めると花が咲くらしい。面白い。#GREENWORKHAKUBA pic.twitter.com/vJoWHpVumf
— 佐藤 敦俊@白馬村 Monster Cliff (@otoshi_s) March 5, 2021
では本題へ
今回、4日目の会場は「Nomad白馬」
白馬村のエコーランドにある素敵な宿です。
白馬村で宿を経営されているお二人から現状の白馬村の課題を共有。
サステナブルな宿泊施設というのは、一歩間違えるとお客さんへの不便、不自由だなと思われてしまう可能性もある。
(例えば、アメニティーを有料にして破棄を減らすとか、スリッパを持参とか.)
サステナブルな宿を考えていく上で大切なのは下記の3点の軸
・People→顧客が嬉しい
・Planet→自然環境によい
・Profit→宿泊施設も利益を生む
という3つの「P」の軸。
1つを尖らせてもバランスがおかしくなるため3つのPのバランスが大変重要。
そしてグループに別れてワークショップスタート
各グループに分かれてワークショップフローに従ってスタート。
課題をピックアップ→アセットシェア→課題解決アイディア→3つのPに当て込む→各グループに分かれて発表という流れ。
各グループはアイディア祭り!
各グループ、色々は業種の方々のエッジの効いたアセットやアイディアは最高に面白かった。大切な軸は、
・People→顧客が嬉しい
・Planet→自然環境によい
・Profit→宿泊施設も利益を生む
最後は各グループ発表へ
10時からスタートしてグループワークですが、ほぼ1日かかりあっというまに16時になりました。そして各グループ発表へ。
(今回、僕はグループに集中していたため写真がほぼありません笑)
各グループの発表をここでまとめたいのですが、4日間の僕の脳は限界を迎えてきておりメモすら取れませんでした。
なので今回は、僕たちのグループのアイディアを簡単に共有します。
僕たちのアイデア
「白馬村でサステナビリティの宿とは」がテーマ。
今回は、僕たちのグループのアイディアを「引き算ホテル」を簡単に共有したいと思います。
「白馬村でサステナビリティの宿とは」
宿の名前:
「引き算 HOTEL」
コンセプト:
スマホデトックスを通じてオフラインの価値を提供
「都会でのオンライン」ー「白馬でのオフライン」=これからの時代に大切なこと)
コンセプトの背景:
子供から大人までスマホ中毒と呼ばれている現代。そしてWifiが宇宙から降り注がれるという未来。オンライン化の加速は止まらない。
だからこそこれからの時代は、オフラインに価値が生まれ白馬村の自然環境でサステナビリティな旅の仕組みを考えたい。
つまりスマホデトックスを通じてサステナビリティを知ってもらおうということ。
ターゲット:
都会のオンラインで疲労した方々。
何を提供:
スマホデトックスが前提の宿です。
白馬村の自然の中で完全オフラインでサステナビリティな生活を送り、都会で忘れかけていた時間の使い方を通じて心も体も浄化してもらう。
具体的には:
・宿の予約は手紙のみ
・チェックイン時にスマホを預かります。
・スマホデトックスを目的としてサステナビリティを提供
→焚き火(籾殻100%の燃料)
→食べ物(廃棄レストラン)
→ワックスの削りカスでの光
→シェア畑
→白馬のアクティビティの提供
等など
恐らくオフラインを通じて家族での時間も増え
籾殻100%で作られた焚き火を通じてスマホを見ない生活へ。
白馬村の雄大な自然と戯れ、サステナビリティな旅を通じて都会で忘れかけていた大切なことを思い出せてくれるキッカケとなる宿。
DAY3_最終日のまとめ@GREEN WORK HAKUBA Vol.2
今回は僕たちの簡単なアイディアのみ共有しましたが、各グループともかなり面白く発表は盛り上がりました。
宿今回の発表から白馬の宿の事業者さんで一部、実装が決まったそうです。
白馬村がサーキュラーエコノミーへの第一歩が、今回の4日間の最終日に生まれました瞬間です。
そして、2021年2月28日-3月3日の4日間に渡り白馬村内、村外の方を中心に行われたサーキュラーエコノミーを考える「GREEN WORK HAKUBA Vol.2」 も無事に終了。
このような素晴らしい企画を考えて頂いた運営の皆様、ご参加の皆様に感謝致します。次回の「GREEN WORK HAKUBA 」 も楽しみにしております。
ー終わりー