75km走り娘とゴール
本日は奥信濃100というトレイルランニングのレースに参加してきました。
コロナ禍において開催自体が危ぶまれ、もともと100kmのレースだったのが75kmに短縮し、感染リスクの恐れのある場所はカットし、ようやく開催許可が自治体から出たとのことです。
それでも県を跨いでの移動など、人によっては不謹慎だと考える方もいると思います。
ですが、主催側も参加選手もレース前から予防策をしっかり行い、感染リスクを最小にする努力を全員がしていました。
もちろん感染リスクを0にすることはできません。
しかし、この大会の開催は今後のトレイルランニングのレースだけでなく、アウトドアスポーツ全体の開催に対して一つの範を示したのではないかと思います。
そして、個人的にも本格的なレースは2年ぶりとなり、猛暑の中、途中で熱中症になりかけましたが、川に入り体を冷やしたり、湧水でかぶり水ををしながら走りました。
ところが45kmまで走ったところで、蜂が大量発生し、レースが中断になってしまいました。
今回は家族も連れてきていたため、帰りの時間も考え、レースの継続可否判断を待つ前に、その場でレースをリタイヤしました。
しかし、そこからゴールまで自力で帰ったため結果的には75km走り切りました。
結果としてはリタイヤ扱いですがやり切ることはできました。
(結果的にレースはコースを一部変更することで再開したそうですが、リタイヤした時点では予測が立っていなかったので、致し方ないと思います)
ゴールに帰ってくると娘がお迎えに来てくれました。
娘は未就学児の部で女子3位になり、表彰台に上がったそうです。
(女の子の出場者は4人だったとか^ ^)
結果的には自分も娘も満足できる大会でした。
これからもコロナの影響はあると思いますが、少しずつ新しい大会の形が出来上がり、以前のようにレースに出られることを期待しています。