筋トレ歴35年おやじカメラマンの筋トレ話

本業は映像のカメラマン(www.aquageographic.com)です。ここでは、ライフワークとして長年筋トレを続けてきたので、筋トレネタを発信して行きたいと思います。www.facebook.com/SATO.Hiroshi.0614

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最近の記事

データからも判る筋トレはいっぱいサボっても継続する事に意味がある。

以前、筋トレの頻度 「週1回の筋トレでも効果あり?!」という内容を書きました。 筋トレの常識として、筋肥大を目的とする場合、トレーニング頻度は週に1〜2回程度にして、栄養補給と休養をいっぱいとった方が良いというのが今の常識です。 筋肥大を目的としなくても、週に1〜2回筋トレすれば十分効果があるという事です。 私は、東京に居る時は基本的に毎日ジムへ通って筋トレをするのが習慣です。 仕事で撮影ロケに出かけ、数日から2週間位、まったく筋トレをしない事もよくあります。 今までの経

    • 緊急事態宣言下のジム休業中での自宅筋トレで意識する事は「ピリオダイゼーション」

       現在(2021年5月14日)東京は新型コロナウイルス感染拡大による3回目の緊急事態宣言下で都の休業要請により私が通っているスポーツクラブは休業となっています。昨年の1回目の緊急事態宣言の時も約2ヶ月休業になりました。  せっかくジムで筋トレする習慣ができた人にとっては、このような形で強制的に筋トレ環境を奪われてしまう事で一気に筋トレに対する「熱が冷めてしまう」人も多いのでは無いでしょうか?  直近では新型コロナ感染拡大を抑える事が重要な事だと理解はできても、長い目で見た

      • アイシングの知られざる治癒力(2)「ばね指」編

        以前、「アイシング」に関して「アイシングには一般的には知られていない不思議な治癒力がある」という内容の記事を投稿しました。 今回のその続編。悪化させてしまった「ばね指」をアイシングの力よって自分で治したという話です。 ●「ばね指」とは 指の付け根の腱と腱鞘の間で炎症が起こり、指の曲げ伸ばしの時に引っ掛かりが生じ、バネのように「カックン」とはじける様子から「ばね指」と呼ばれます。 初期の頃は特に痛みもなく自然に治る事も多いのですが、悪化すると 痛みや腫れが生じるようになり、

        • SDGs =持続可能なダイエット目標

          前回「食事制限をしながら有酸素運動は間違いだった!?」という記事を書きました。 「食事制限」や「有酸素運動」がダメだというつもりはありません。重要なのは、「そのダイエット方法はこの先もずっと持続できますか?」という事です。 ダイエットより、ランニングが好きでライフワークとしてランニングをずっと続けたい、というのであれば良いと思います。 コンテストに出場するので、大会までの2ヶ月(3ヶ月)間だけ集中して減量し体を絞る、こういう目的をもった  一時的な「食事制限」なら良いと思い

          「食事制限をしながら有酸素運動でダイエット」は間違いだった!? キーワードはUCPとサルコリピン

          ダイエット法の定石といえば、「食事制限をしながら有酸素運動」と昔から言われてきました。 今でもそう思って実践している人も多いのではないでしょうか? でも、私は昔から疑問に感じていて、「食事制限をしながら有酸素運動をすれば、確かに体重は減少するけれど、結果的には太りやすい体質になってしまうのでは?」 と思っていました。ダイエットは成功したけれど、リバウンドしてしまったという話はよく聞きます。「食事制限をしながら有酸素運動 」を継続できているうちはいいけれど、それを辞めてしまうと

          「食事制限をしながら有酸素運動でダイエット」は間違いだった!? キーワードはUCPとサルコリピン

          筋肥大(バルクアップ)を目指す実践的手法

          筋トレを始めた動機が、「ダイエット」や「健康の為」というものだったとしても、実際に筋トレを続けているとある程度の「筋肥大(バルクアップ)」を期待してしまいます。 特に男性であれば、筋トレの最もわかりやすい成果が筋肥大(バルクアップ)です。 筋トレには「初心者ボーナス」という言葉があります。 筋トレを始めたばかりの初心者が最も筋肥大(バルクアップ)しやすいという事を表した言葉です。 中高年よりは若者、もともと運動をしていて骨格が大きい人ほど筋肥大(バルクアップ)量が大きいと

          筋肥大(バルクアップ)を目指す実践的手法

          糖尿病と筋トレ

          「私は甘いものが好きだ」という話は、何度かここでも話をしてきました。 私は子供の頃から母に 「あなたは、糖尿病になりやすいから気をつけなさい!」 と、事ある毎に言われ続けてきました。 私の母方の祖父は、糖尿病で今の私と同じ57歳で亡くなっていたのです。 私が生まれたときには、祖父は亡くなっていたのですが、母から見ると 祖父にそっくりな食べ方をする私を見て、祖父の生まれ変わりのように見えていたのでしょう。 なので、糖尿病については、子供の頃から意識をしていた分、大人になって

          私は「化学物質過敏症」です。そして「放射性物質過敏症」もあります。

          私は「化学物質過敏症」です。 このNoteでは、いろいろ健康自慢をして来ましたが、ネットでは自慢話は共感が得られないのは常識ですね。 そこで、今回は私の弱味である「化学物質過敏症」の話です。 医者から「化学物質過敏症」だと診断されたわけでは無いのですが、はっきりとした自覚症状があります。 私が「化学物質過敏症」を自覚したのは、子供の頃です。 家の車を新車に買い替えた時、新車特有の「いかにも化学物質」=「揮発性有機化合物(VOC)」の匂いで気持ち悪くなるのです。時代は19

          私は「化学物質過敏症」です。そして「放射性物質過敏症」もあります。

          マッチョはモテる?!

          中高年にとって筋トレをする目的は「健康の為」という話を前回書きましたが、ネットをいろいろ見ていると、若者の間では、「マッチョになるとモテる」という動機で筋トレをする人も多いようです。 私が筋トレを始めた頃(1980年代後半)は少なくとも「日本ではマッチョはモテない。」というのが通説でした。洋画の世界では、シルベスター・スタローンやアーノルド・シュワルツェネッガーが最も活躍していた時代ですが、「日本ではマッチョはモテない。」、一方で「海外ではマッチョでなければモテない。」とい

          「そんなに筋トレをして何を目指しているの?」

          筋トレをしていると 「そんなに筋トレをして何を目指しているの?」 とういうのもよく聞かれる質問です。 若者であれば 「かっこいい体になってモテたい!」 という答えも多いでしょう。 でも、中高年になってくると 「健康の為」 と、はっきり言い切る事ができます。 綺麗ごとでは無く、本心でそう思うのです。 前回の記事にも書きましたが、 高齢者になると、大した病気を患っていなっくても 「食べたいのに食べれない」「食欲が無くなった」ように普通の食事が出来なくなる人が少なくありません。

          「そんなに筋トレをして何を目指しているの?」

          「筋トレをしているって事は、食事もストイックなんでしょう?」「いいえ、全然ストイックではありませんよ!」

          筋トレをしていると初めて会う人に 「筋トレをしているって事は、食事も気をつけてストイックなんでしょう?」 と時々聞かれます。すると私は 「全然ストイックでなんか無いです。好きなものを好きなだけ食べてますよ!」 と応えます。 私は甘党なので、甘いものが大好きです。(ちなみにアルコールは体質的に駄目なので、まったく飲みません。) そして週二回のランチバイキングが楽しみで、好きなだけお腹いっぱい食べます。デザートもガッツリ食べます。 焼き肉を食べる時は、脂たっぷりのカルビ中心です

          「筋トレをしているって事は、食事もストイックなんでしょう?」「いいえ、全然ストイックではありませんよ!」

          スポーツジムの筋トレと自宅での筋トレ。そのモチベーションの維持は。

          4月上旬の緊急事態宣言によりスポーツジムは休業し、そして6月初めに緊急事態宣言解除によりスポーツジムは再開しちょうど一ヶ月経過しました。 スポーツジムが休業している間は、仕方なく自宅での”軽い”筋トレに励んでいました。 自宅筋トレでどんなトレーニングをするか?といえば、いわゆる「自重筋トレ」です。そしてダンベル(10kg~20kg)でできる筋トレです。 自重筋トレでは腕立て伏せ、上体起こしの腹筋、自重スクワットという類です。自宅ではぶら下がる場所がなかなか無いので懸垂は難し

          スポーツジムの筋トレと自宅での筋トレ。そのモチベーションの維持は。

          タニタのデュアルタイプ体組成計 を半年使用してみた結果

          久しぶりの筋トレネタです。 緊急事態宣言により休業していたスポーツジムもようやく再開しジムでの筋トレを再開したところですが、今日は昨年12月に購入したタニタの「デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-910」を使用し約半年経過したので、半年間の使用報告をしたいと思います。 まず、体組成計というか体脂肪率が計れる体重計は以前にも購入した事がありました。以前というのはもう30年?位昔ですから、当時の体脂肪計は、メーカーや機種により誤差が非常に大きく店頭で計り比べ

          タニタのデュアルタイプ体組成計 を半年使用してみた結果

          「細胞核オーバーロード」実践3ヶ月経過報告

          久しぶりの筋トレネタです。やはり、新型コロナウイルスが気になっていろいろ情報収集してしまいました。 考えてみれば、筋トレもいわゆる”エビデンス”(科学的文献)をいろいろ調べて実践に応用し自分に合った方法を探っていくという点では似たような事をやっていたのかもしれません。 筋トレは筋肉へのストレスに対する体の適応反応。ウイルスに対する免疫も体の適応反応。さまざまなストレスに対して体がどのように適応反応を起こすか?を見極める事が重要な点では共通なのです。 さて、久しぶりの筋トレネ

          「細胞核オーバーロード」実践3ヶ月経過報告

          「帯状疱疹」の合併症(後遺症)を筋トレで克服

          新型コロナウイルス(COVID-19)でウイルスに過敏になっている所で、帯状疱疹ウイルスの話です。 中高年の方であれば「帯状疱疹」をご存知の方も多いと思いますが、生涯で3人に1人とか、2人に1人は疾病するといわれる身近な病気です。 多くの人が子どもの頃によくかかる「水疱瘡(みずぼうそう)」のウィルスが治癒した後も脊髄近くの神経節に潜伏し、大人になって再び暴れだして発症するのが「帯状疱疹」です。 「帯状疱疹」の症状そのものは小さな水ぶくれ状の発疹(水疱)ができ、かゆみが1〜

          「帯状疱疹」の合併症(後遺症)を筋トレで克服

          筋トレで免疫力アップ

          今、世間では新型コロナウイルス(新型肺炎)の感染拡大が深刻なニュースとしてと取り上げられていますが、インフルエンザでは、世界で毎年約25~50万人が死亡、日本では毎年数千人、アメリカでは今シーズンで8千人が死亡したそうです。 インフルエンザも新型コロナウイルスも、予防が大切ですが、最大の防御法は自身の免疫力を強くする事です。 先日、母がインフルエンザで救急搬送され入院した話をしましたが、翌日面会で姉と私が訪ねたのですが、姉は母のインフルエンザをもらってしまい、3日後に発病、高