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朝夕に草木を吾の友とせば心淋しき折ふしもなし

朝ドラ「らんまん」のモデル 牧野富太郎の言葉


人づきあいが苦手な私は、学校でも職場でも浮いた存在でした。
賑やかな環境自体が苦手なので飲み会もあまり出席せず。
変わった人と思われても「まあ仕方がない」と割り切っていますが、たまに寂しさを感じることがあります。

そんな時に思い出すのがこの言葉。

朝夕に植物が生い茂る小道を通ると元気をもらいます。

桜や木蓮、小手毬、レンギョウ、たんぽぽ…

人知れず凛と咲く美しさ。
ただ咲いているだけなのに、なんとも優しく励まされるのです。
話さなくても通じているような気がしてきます。

まぁ、変な人です…ハイ…

(昔「花って優しいよね」と友達に話したら笑われたことがあるので、あまり人には話していません💦「今日もきれいだね」と心の中で挨拶をしているのはナイショの話です…)

植物学者・牧野富太郎は「日本植物学の父」と呼ばれています。
生涯にわたり約40万枚の植物標本を収集。1500種類以上の植物を命名しています。
昭和15年に刊行された「牧野日本植物図鑑」は日本の植物図鑑の草分けであり、現在でも植物愛好家のバイブルとなっているそうです。植物一つ一つに手書きのスケッチが掲載され、その緻密さからも植物への愛情が感じられます。

ご自分のことを「植物の精」と言ってしまうあたりが好きです☺️
きっと博士なら私の気持ちを分かってもらえるんじゃないかなぁ。

4月からの朝ドラ「らんまん」の主人公は博士がモデルです。
研究のための借金で生活は大変だったようですが、奥様のスエさんが献身的に博士を支えられたとか。ドラマではその辺りも含めどう描かれるのか今から楽しみです。


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