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「ただ話を聞いてほしいだけなんだよ」って息子に言われたけど、私も旦那さんに同じことを思ってた。

最近も息子と話していて。会話だと思うと、ついこちらの意見を言ってしまっていることがある。アドバイスというか。母さんなら、こうするけど、みたいな感じで何となく言ってしまっている。

もちろん、それをすんなりと受け入れてもらえる時もある。それは話の内容、息子の気分や状態にもよる。

メンタルが下がり気味の時の会話ほど、意見を言うと噛み合わず、拗れてしまうことがよくある。

そんな時ほど、息子はただ聞いてほしいのだ。自分の中に答えはあって、それが思い通りにいかないから、イライラしたりモヤモヤしているのに、私が意見やアドバイスをすることが、火に油を注ぐことになってしまう。

わかっていても、つい言ってしまうから、よく言われるのがタイトルの一言。

「ただ話を聞いてほしいだけなんだよ」

それ、まさに昨日旦那さんに私言ってた。

旦那さんは私が何か話をすると、必ず解決策やこうすれば良かったのにとかアドバイスしてくる。ただ聞いてほしいだけの私は、何だかスッキリしない。求めていないことをされるから。

息子の気持ちを私いつも体感していたんだ。それに気づいた 笑。

そのことを旦那さんに言ったら、「じゃあさ、前置きして、聞いてほしいだけだからって。そしたら、ただ聞いて、意見も言わない。言ってくれないと、わからないし、つい意見したくなるから。」

いい解決策が見つかった。でも、それを習慣化するのって時間かかるね 笑。

振り返ってみれば、息子が不登校中も、会話しているとつい意見言ってしまっていたなと思う。息子を思うからこそ、ついやってしまっていたけど、思うからこそ言わない、聞いてあげるって大事なんですね。

話すことで、頭が整理されるから。息子が聞いてほしいだけだって言うのも、そうなんだと思う。

特に不登校中はあまり会話がなかったから、話す機会があるとつい張り切ってしまっていたなと思います。まっ、それもまた懐かしい思い出です。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。


ひとりごと

ちょこちょこと息子と揉めることがあっても、なんかすぐにおさまるようなった。息子も以前より気持ちを切り替える時間が早くなったからだし、何より私自身が息子の対処方法がわかってきたからだと思う。言われると、すぐに全部を受け取ってしまっていたけど、ただ言ってる、感情がそんなにのってないこともあると言うのに気づけたのは大きいかな。言われたしね、はっきりと。「全部本気で言ってると思わないで」って。じゃあ、私が傷つくようなことは言うなよって思うけど。それが甘えなんでしょうね。やっと最近わかってきた。

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