今週の夢カレーは神保町です(3月29日~4月4日)
以前食べて美味しかったカレーを求め、無意識のうちにフラフラ店の前に立っている、夢遊病のような症状にずっと悩まされています。
ある日はパンチマハルの目の前いることもあった。
座って、水を飲む前にキーマカレーを頼む。
そわそわ。早く逢いたいカレー。逢いにいけるカレー。完全にアイドルとオタクの構図です。
たしか、大学生の時にパンチマハルのカレーを食べたときも、同様にキーマカレーを頼み、水を飲むのを忘れて店を出た。
はやく次のスプーンにいきたくて、せかせかしていたのが今思うと超超幼かった。恥ずかしや。
キーマカレー(900円)
着丼。
カレーとはいっても、スープのようにさらさらしていて、深めの椀に入っている。鶏肉から出たらしい脂が浮いて、心の中ではウヒョウヒョなのに冷静を装う。
快感。やっぱりうまかった。辛いのがまたいい。春ですね。
鶏の脂の味が舌に張りつく。トマトの酸味がそれをいい感じに洗い流す。この無限ループだった。
あ、鶏肉は細かめで飲めるような仕様。ここで、ちゃんと粘って米と一緒に何回も噛むとまた鶏肉の味が出てきて最高なのです。
何事も粘ることが大事なんですね。パンチマハルはそれをも教えてくれた。
スープ状のカレーに合わせてか、クミンが入り混じるライスは硬め。
カレーの粘土と米の炊き具合は一生の課題であり、浪漫。米の硬さを念頭において生きていかないと。
気を引き締める。
なんか今日は余裕があるな。
落ち着いて完食し、水を飲み干しまし、お店を出てから振り返ることもできました。
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パンチマハル
住所:東京都千代田区神田神保町1-64-2 野間ビル(神保町駅より徒歩5分)
営業時間:11:30〜15:00 18:00〜20:00(平日)
11:30〜15:00(土曜日)
定休日:日曜日・祝日
さて、このご時世、流石に外食を自粛するべきなので、次の投稿では、いままで自分が食べてきてグッときた、愛すべきカツカレーファイブをあげてみようかと思います。
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