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今週の楽しいカレーは佐賀です(4月24日~4月30日)


MA-CURRY-STANDに行く週末が、超あたりまえになりたい。

クラフトミート福一という焼肉屋さんを間借りし、月替わりでカレーを提供しているらしい。

毎月のメニュー数がとにかく多いのは、SNSでも気になってた。
どうやって、何を想ってこんなに大量の品数を提供しているのか。

だって4月のメニューも見てくださいよ。

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カレーとは何か?いつも自分に問いているが、この綺麗な花畑がバックのメニューを見ていると、カレーとは何か本当にわからなくなってくる。
何がメインで、何がカレーで、どれがご飯?(褒めてます)

ただ、私のようにちょっとバカでも、このメニューが食材の出どころをもうれつに意識していることだけは、理解できます。
車で1、2時間かけることがなんにも苦じゃない。

お店に着くと、予約客で満席。
遥々遠くから来た人も多かったそうな。へえ。
女性客もかなり多い。
集客力すごいぜ。

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4月menu(1600円)

最初出会った時は完全に絵だった。
有田鶏の砂肝カバブがライスにブッ刺さってる。ファンキー。
鮮やかで、飛び込んでくる色の量が多くて、キンキラだった。


カレーは3種類。(でいいよね?)
佐賀牛のキーマは脂の香りが濃厚で、バターみたいにどっしりしててご飯が進んでいく。

たま〜に、春菊のポタージュカレーで苦味をブーストさせたり、トマトカレーで酸味をブーストさせたりする。
この構成、役割分担が出来すぎてる。
たしか理想のチームってこういう感じだよね。

カレーの中でも、鰆とアサリのトマトカレーが1番好きだった。
ニンニクがバチっと効いてどことなくイタリアンの風が吹いた。
洋風さを感じさせる新しいカレーにワクワクにこにこする、そうですちょろいんです。

のちのちお話しするのだが、山形のイタリアンの名店、アルケッチャーノで研修を受けたこともあるらしい。
腑に落ちすぎて、もう何も言えなくなっちゃった。


副菜は、使用している野菜の濃さと個性が強くて、和食を食べているような繊細さがある。
1品1品じっくりと味わう余裕が持てるとは、不思議です。
落ち着いて、和定食のように食べ始めてた。

終盤混ぜるとまた驚く。
塩分濃度がぴしゃりとまとまって地上に落ちた。
インテリかよ。。


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カルダモンと生姜のアイス(300円)

最後にアイスを食べます。

クルフィをさらにあっさりと、すきっとした感じです。
カルダモンが強めに香り大変嬉しくなります。
こんなにアーモンドダイスがありがたいと思えた日はここ数年では無かったかもな。
成城石井あたりで置いてあっても、何も違和感はない。

はい、もう、やり残したことがない。


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MA-CURRY-STAND
住所:佐賀県佐賀市唐人1丁目2−6(佐賀駅より徒歩10分)
営業時間:11:00~15:00
定休日:月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・日曜日

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