今週のつらつらカレーは福岡です(4月3日~4月9日)
車を走らせてたら、ひらけた空間に園丁舎があった。
このカフェ、青空が似合いすぎる。
まあいつも通りここにもカレーがあるんですけどね。
メニューです。
チキンのレッドカレーにする。
注文すると、スープやコーヒーはセルフでお願いします、と言われる。
カレーを食べている時にスープがあるのが嬉しい。
なぜなら実質のあいがけが楽しめるから。
豆とベーコンが入ったスープ、しみじみおいしいです。
自分の豆好き度を更新した。
サラダとピクルスがきました。
ピクルスは梅のような香り。
サラダも多種類で凝ってる。
いちいち心をざわつかせるのがお上手ですね。
じゅわ〜と、唐辛子が加熱されたような香りが店内に広がってきた。
少しむせた。それがまたいい。
この時の高揚感はすさまじいものがある。
見た目がドストライクすぎたあまり写真を撮る手が震えています。
いったい何がストライクかというと、カレーの油の感じと、野菜と卵の愛し方なんです。
目玉焼きにはその人の思いが出る。
メッセージ性がすごい食べ物だと思ってます。
目玉焼きのフチの焦げのつきかたが、完璧すぎて、店主さんのもとへ握手しにいきそうになりました。
野菜ごとに茹でたり揚げたりしているのも素敵。
スティックセニョールを素揚げする人に悪い人はいません。
いたとしても、法律が許します。
カレーは、甘酸っぱいフルーツのような若い味。
鶏肉のやわらかさと食べ応えと、文句が何もでてこない。
容赦無く使われている油のおかげでさらに脳みそが幸せになっていきます。
油のおかげで、スパイスは香りをどんどん放ってくれること、すっかり忘れかけていました。
ヘルシーとか、ダイエットとか、そういう現代っぽいことから1度離れてみると、本質的にヘルシーになれたりする。
思い出したので、明日からもカレーと向き合っていけそうです。
しばらく帰りたくなくなった。
まだ匂いが残っている。
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園丁舎 D-カフェ
住所:福岡県久留米市善導寺町木塚214-20(善導寺駅より徒歩15分)
営業時間:11:00〜17:00
定休日:火曜日
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