今週の真面目カレーは豪徳寺です(6月28日~7月4日)
そこの外観はとにかく洒落てる。
7月は、ビッグニュースがあった。
OLD NEPALがオープンしたんだもん。そりゃテンションあがります。
大阪にあるダルバート食堂(大阪のカレー屋さん)の店主が、ついに東京の、しかも豪徳寺にやってきた。
豪徳寺のチョイスがいいな。上品すぎず、汚すぎず、下町すぎず、派手すぎない、ちょうど良すぎた街、豪徳寺。
この日はダルバート(ネパールの定食)を食べる。
ほんとうは、コース仕立てで、高級めなメニュー展開とのことだったが、オープンほやほやの時はダルバートがいただけました!
厨房から発酵野菜のいいにおい。盛り付けられた合図です。
ダルバート
左から、マトンカレー、チキンカレー、グンドゥルック(発酵青菜)のカレー、豆のカレー。
美しすぎる円。カレーの円形って本当におちつくよな。なんて考えながらパク。
べらぼうにうまい。どれももったり、どしっとした舌触りで、ネパールの安食堂ではなく、リッチなレストランのイメージが湧く。
豆のカレーもあえて潰すことでとろっとさせているらしい。
副菜は、それぞれキリッと個性があって、混ぜたときの幅の広がり方がエグい。
もうトマトのチャトニだけで150gくらいのライスが食べられるくらい、存在感がある。
ほどよい辛さと、ばっちりキマッた塩分。そりゃもう米がcan't stopなのでした。
米を少なめでお願いしたことをすこしだけ後悔する。
粋な計らいで、ティムール(ネパール山椒)とチリのふりかけをいただいた。
米を少なめでお願いしたことをすこしだけ後悔する。2回目。
まろやかで肉の脂がたっぷりのダルバートが辛さと痺れで引き締まる。これ、たのしすぎんか。。
デザートにはヨーグルトを。
カルダモンがばっちり効いてる。カシューナッツとレーズンがいてくれる心強さ。ナッツとレーズンは、頼れる。
幸せなご飯だった。
このダルバートって、小田急線の各駅停車で、ぼーっとゆっくり帰ってる時間がめちゃめちゃ愛しくなる。
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OLD NEPAL
住所:東京都世田谷区豪徳寺1-42-11(豪徳寺駅より徒歩5分)
営業時間:11:30〜14:30 18:00〜21:00
定休日:火曜日(月曜日はランチのみ)
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