#ニュースアウトプット(2021/2/17)
MBO(経営陣が参加する買収)で1月に上場廃止となったキリン堂ホールディングス(HD)の寺西豊彦社長は、5年後をめどに再上場を目指す方針を明らかにした。地盤の関西でドラッグストアの店舗数を2026年2月期までに現在より5割多い500店に増やす。郊外を中心に出店し、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた「巣ごもり消費」を取り込む。積極投資を進め成長の土台をつくる。
西日本を中心に店舗数を増やしていくと方針だ。
ドラッグストアには競合他社がいるなかでどのように戦略を立てて売り上げを伸ばしていくのかが、課題になっている。
キリン堂はどちらかというと、都会から離れた場所にあるイメージがあり、リモートワークで自宅にいる消費者の需要を高めることを狙っている。
今年の一月に上場を降りて5年後に再上場を目指すという決意は、なかなか思いきった宣言だと感じた。
今後の動きに注目していきたい。