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古民家・田舎者夫婦の“初”海外旅行記⑫(ルーヴル美術館編+マレ地区)
こんにちは。
仏間のある2人暮らし夫婦です。
古民家でミニマリストを目指している、
みちお:物を大量に買ってしまう夫
まるこ:物を全く捨てられない妻
夫婦で化学反応を起こして、ミニマムに程遠いダメダメ夫婦です。
今回は人生一度は海外旅行ということで、
初海外旅行・初フランス旅行している最中で、仏間のある古民家・田舎者夫婦の旅内容になっています。
さて、前回の続きです。
ベーカリーで買ったクロワッサンを食べながら
事前に調べていた場所(徒歩圏内)を散策します。
・パリ工芸博物館
・ポンピドゥーセンター
・ピカソ美術館
・パンテオン
・サント・シャペル
・パリ市庁舎
この博物館や美術館は全て、ミュージアムパスを購入していたら
チケットのQRコードを"ピッ”とするだけの追加料金ゼロで
入館・観覧が可能なのです。
※パリ市庁舎付属の美術館はもともと無料です
ただ…ただ…
事前に調べていても、ストライクなどで休館日になったり
早く閉館したり、事前に時間予約がないと入館できなかったり…
全て上手くいく事はありません。結婚と同じ感じですね(笑)
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案の定、
・パリ工芸博物館
・ピカソ美術館
は、休館日になっていました。。。
・サント・シャペル
人気過ぎて、行きたい時間には事前時間予約が必要だったようでダメ。。。
・パリ市庁舎(無料の絵画展)
歩き回ったせいで、時間的に前をバスで通っただけに。。。
みたいな感じで、
トラブル・思わね休館で全部は観光ができませんでしたが
正直、わたし的には観光というよりも街並みを歩くだけでも
すごくすごく楽しいです!
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行きかう人も、日頃すれ違う軽トラのおじいちゃんではないし
(※私たち夫婦はド・田舎暮らし夫婦なもので)
聞こえてくる言葉も、なんかオシャレ。
でも、そんな雰囲気よりもスタンプラリー的な感じで
ミュージアムパスを使いこなそうと試みる夫:みちお…
海外に来るとよりパートナーの性質を知ってしまいます…
「お得に」「簡単に」「安全に」
が、夫の"モットー”なようで…
雰囲気というか理論的な感じじゃなく・・・
もう少しラフに一緒に楽しんで欲しいんですけど
何だかんだ、夫が色々と張り切って調べて観光できてるので
心に留めておきましょう。笑
で、クロワッサンが食べ終わりトイレも行きたくなったくらいに
目的地にたどり着きました!
それが、この『ポンピドゥーセンター』です!!
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凄くマニアックな所です。
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どんなとこか説明すると~
「1969年に、近代芸術の愛好家でもあったジョルジュ・ポンピドゥー大統領 が、首都パリの中心部に造形芸術のほか、デザイン、音楽、映画関連の施設および図書館を含む近現代芸術拠点を設ける構想を発表。」
なんだそうです。
複合施設で図書館、映画館、美術館、建物自体の建築アート…
などが織り交じってる、めっちゃ美術の塊な場所です。
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で、ココはなかなか日本人が観光に行く場所ではなく
地元の人が日常的に使うアミューズメント施設なんだそうですが
夫:みちお曰く、もっとパリ市民に溶け込んだ日常に触れたいだとか。
でも、期待が全くしてなかったためか?すごくオススメできる場所です!!
まず、建物のアート館に圧倒されます!日本にはない感じ(良い意味で)
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建物の前の広場は、みんな寝そべってリラックスした感じの雰囲気。
もちろんミュージアムパス対象で館内を全部鑑賞できます。
(※映画は別料金が必要なようです)
そして、観光客が少ない施設なのでゆっくり中を回れて
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景色もエッフェル塔、モンマルトルの丘などを一望できる展望エリアも!
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美術館エリアも、近代的・ポップなアートが多くて
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ルーブル美術館やオルセー美術館などと雰囲気が違い面白かったです。
そして、フランスはやはり漫画・アニメ好きが多いようで
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フィギアなどが飾られてて、すこし日本人として嬉しいかも。(笑)
さて、ポンピドゥーセンターを出たら
これまたマニアックな観光地『パンテオン』へ向かいます!!
でも、方向音痴が再発して…
全く反対方向へ歩き、
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のどが渇いてスーパーに寄り、
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また反対方向へ歩き…
夫がプチ切れ
歩く事が体力的にできなくて、
Google頼みでしたが、初めてのバスに乗り移動してパンテオンを目指します!
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ちなみに、バスと地下鉄は共通したチケットが販売してて
バスも、パリ市内だったら一律料金(2€くらい)なので
乗車する方向と、降りるバス停をミスしなかったらお得です。
(※昇降時は必ず挨拶を)
そう、ミスしなかったら…苦笑
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