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あなたの理想はあなたが決めていい

夢を持った方がいい、目標は必要なのか
老後2千万円問題、フリーランスの増加、数十年後にもしもベーシックインカムがもらえたとしてそれでも働くべきか。。

こんにちは!
副業や複業、働き方の多様性や可能性、法人設立など以前よりも随分とモデルケースが身近に見られるようになったのではないでしょうか。
FIREという言葉ももはや耳にしないぐらい浸透し、生き方や考え方に関する書籍がたくさん溢れています。
だったらみんな答えを持っているのかと思いきや、十人十色。白といえば黒という人もいて、持論はあるけど正解はない。笑

大志や理想が必要と押し付けるのではなく、あなたがいろんな可能性を踏まえた上で納得するお手伝いができれば幸いです。


自ら動く人であれば会社の先輩や上司、両親に聞いたり、これまでとは違う視点を求めて異業種交流会に行く方もいるかもしれません。
そうしてロールモデルや目標が定まった人は、もう既にアクションを起こされていることでしょう。
一方、「あの人だから」「自分には無理」と肯定なり否定なり割り切って生きていく選択もあります。

そこで、あくまで僕個人の考えではありますが、あなたがどんな選択をするにしてもオススメする3つのポイントを紹介します。

立ち止まって考えてみる

人間誰しも置かれた環境で考え方が形成され、「当たり前」が全然違います。
長期療養やリストラのように強制的なタイミングでなく、本当はいつでも自分のペースで考えてみることはできます。

要は意図して、そうした振り返る時間、そしてあなた自身を大切にしたらどうでしょうか。
学校や部活は定量的な期限がありますが、社会人になると定年ぐらい。
ライフイベントが起こったそのときに前提を切り替えるのは、巻き込む影響を考えると相当な覚悟が要ります。
そのリスクを考えれば、所謂3年ぐらいは…というのも「暫定ではなく考えて選んだ状態で」という条件付きとすべきかなと思います。

大事なのは一度今の当たり前を捨てられるか
友達、同僚、家族、これまでの自分の日常からの責任を横に置いてみる。
それらが関係ないという訳ではありません!
選ぶ・選ばないは別として、世の中のしがらみを知る前のように無条件に整理することで、後年、目を背けたという後悔を今から取り除いてみませんか。

自分と向き合う

そうした時におすすめなのは、人に会うことと本を読むことです。

できれば少しでも自分にない魅力、理想に近い人に自分から声をかけてみましょう。
同僚や何かしらのコミュニティであれば、組織ぐるみや場の力も使って関わる接点を探しても良いかもしれませんが、より繊細な話をするなら個別に会話することをお勧めします。
著名人、どこかの社長のように直接会うのが難しい場合は本でも知るきっかけになります。たくさんの人の目を通して、責任を伴う文章になっていますしね。
ただし、読み手に委ねる部分があるため本当に大事なことは書かれないことが多く、最終的には人だと思います。

ロールモデルを見つける

そうして考えてみたのであれば、せっかくなので方針までは立ててみましょう。
とあるドラマで、普段の食事も発作の健診も、念願のコンサートチケットさえ人に譲ってしまう方のエピソードがあり、それも1つの美徳で素晴らしいことだと思います。
一方、某有名漫画の王様のように思い描くことすら憚られる理想を、犠牲を厭わず貫く人生もあります。

上記は例えですが、正解はありません。
できれば直接会える人の中で公私共に憧れる人を見つけて、「その人ならどうするか」ちょっとした選択1つから考えて実践することが理想に近づく近道かもしれません。「公私とも」というのが意外とミソです。


古くは戦後の財閥などいわゆる強烈な「個」の威光で世の中を動かそうとする流れからそれぞれの目標や意見を求められるよう、一般にも浸透しているもののまだ行動を起こしている人はごく一部です。
焦らず自分に正直になり、変化する時の葛藤はあるけれど、今のあなたが赤ちゃんから変化していなければ行けていけていません。
選ぶ選ばないは自由ですが、大人になっても死ぬまで変化できる時代になったのは良いことだと思います。

自分も最初は上記のどれもしていないところから、取り組んでいる仕事の内容や考え方が変わり、収入も徐々についてきました。
まだ発展途上で迷うこともありますが、今この時も自分の当たり前を書き換えながら精進していきます。

編集後記

シンプルに継続して続けようと思った矢先、案外長くなってしまいました。
いろんな人の文章も読んで、要点をコンパクトに伝えられる方法を、文面はもとより口頭でも磨いていければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!

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井上聡/フリーランスエンジニア
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